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<六国史(りっこくし)>・・奈良時代から平安時代にかけて、朝廷が編纂した6つの正史(公式の歴史書)の総称。
| 題名 | 成立年 | 成立時天皇 | 内容 | |
| 1 | 『日本書紀』 (にほんしょき) |
720 | (44元正) | 神話~41持統 |
| 2 | 『続日本紀』 (しょくにほんぎ) |
797 | (50桓武) | 42文武~50桓武 |
| 3 | 『日本後紀』 (にほんこうき) |
840 | (54仁明) | 50桓武~53淳和 |
| 4 | 『続日本後紀』 (しょくにほんこうき) |
869 | (56清和) | 54仁明 |
| 5 | 『日本文徳天皇実録』 (にほんもんとくてんのうじつろく) |
879 | (57陽成) | 55文徳 |
| 6 | 『日本三代実録』 (にほんさんだいじつろく) |
901 | (60醍醐) | 56清和、57陽成、58光孝 |
<特徴>
・正史としての役割:国家の公式記録として、天皇の治世や政治・社会の出来事を記録し、古代史の根本史料となる。
・編纂体制:天皇の命令(勅撰)によって編纂され、平安時代には優れた漢文学者が執筆に参加し、漢文が洗練された。
・内容の変化:初期は国家全体の歴史を扱ったが、後期になるにつれて宮廷社会のより詳細な記録へと変化していった。