飛鳥時代 – 歴史note

八色の姓(やくさのかばね)

694 八色の姓(やくさのかばね)制定
真人(まひと)
朝臣(あそみ)
宿禰(すくね)
忌寸(いみき)
道師(みちのし)
臣(おみ)
連(むらじ)
稲置(いなぎ)

真人(まひと)・・公(君)の姓を持っていた皇族の一部に
朝臣(あそみ)→臣姓を持っていた一族のうち有力な家系に
宿禰(すくね)→有力な連に
忌寸(いみき)→有力な帰化系の氏に
道師(みちのし)
臣(おみ)→臣姓の特に有力でない一族に
連(むらじ)→連姓の特に有力でない一族に
稲置(いなぎ)

1-5 聖徳太子の政治と飛鳥文化

聖徳太子は「天皇中心の政治」を初めてめざした人。仏教も重んじた。

  593 聖徳太子(厩戸皇子・うまやどのおうじ)が推古天皇の摂政となる。
摂政・・天皇が女性や幼い場合、代理に政治を行う
「天皇中心の政治」をめざした
  603 「冠位十二階」を制定
家柄ではなく有能な人材を役人にとりたてる
  604 「十七条の憲法」を制定
和を大切に。仏教を信仰せよ。天皇に従え。
  607 小野妹子を遣隋使として派遣
隋の2代目皇帝・煬帝(ようだい)

飛鳥文化・・仏教の影響の強い文化。

法隆寺・・世界最古の木造建築。

法隆寺・釈迦三尊像(しゃかさんぞんぞう)

 


引用

飛鳥時代 聖徳太子

飛鳥時代6〜7世紀

500〜700

大伴氏、蘇我氏、物部氏

538 仏教伝来

物部氏 反対

蘇我氏 賛成

聖徳太子(厩戸王子)
天皇中心
仏教

・冠位十二階

・十七条憲法

仲良くするように
天皇の言うことを聞くように
仏教を信仰するように

・飛鳥文化
奈良南部
法隆寺(世界最古の木造建築)
釈迦三尊像

・遣隋使
小野妹子


•  推古天皇

摂政(天皇代理)

33代 推古天皇ー蘇我馬子(うまこ)

34代 舒明天皇ー蘇我蝦夷(えみし)

35代 皇極天皇ー蘇我入鹿(いるか)



「日出処の天子」