『7人のシェイクスピア~(無印)&NON SANZ DROICT』 – 歴史note

「NON SANZ DROICT」創作は正当な努力と権利の上にある

「NON SANZ DROICT(ノン・サンズ・ドロワ)」は 中世フランス語(古フランス語) 。現代フランス語に近いが、当時の綴り方のまま。

■ 意味

直訳すると
「権利(正当性/正義)なくしてではない」
→ つまり 「正当な理由なくしては(行わない)」
→ 「正義に基づいて行動する」 といった意味になる。

■ 有名な使用例

イギリスの劇作家 ウィリアム・シェイクスピアが自身の紋章にこの言葉を入れていた。「自分の創作は正当な努力と権利の上に成り立っている」という意思表示とされている。

  • Non: ~でない、否定
  • Sanz: ~なしに(Sans)
  • Droict: 権利、法、正当なもの(Droit)

 

『7人のシェイクスピア〜NON SANZ DROICT』4・5・8・10巻メモ

『7人のシェイクスピア』4巻

ランカスター家🔴のヘンリー6世の妻、王妃マーガレットが、ヨーク公⚪️を討つ。
ヨーク家三兄弟が復讐する。
長男エドワード4世
次男ジョージ クラレンス
三男リチャード3世
ヘンリー6世、マーガレット王妃は敗北。
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5巻
英の英雄王
獅子心王リチャード1世
エドワード黒太子
ヘンリー5世

『マクベス』
11Cスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿王
野心的。婦人も唆す。
王を討つ。3人の魔女。
謀反でのしあがり、最後は謀反される。
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8巻
ローマの作家
・オウィディウス
・プルタルコス
『プルターク英雄伝』
(プルタークは英語読み)
・ウェルギリウス
(『世界史Bの焦点』ローマ文化16p)
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10巻
「復讐するは我にあり」
聖書の言葉。ここの「我」は神のこと。復讐は人間がやるのではなく神に任せるのがいいという意味。

プロメテウスの炎
ギリシア神。人間に火を与えた。

『7人のシェイクスピア〜NON SANZ DROICT』1・2巻メモ

『7人のシェイクスピア〜NON SANZ DROICT』
1巻
『ヴェニスの商人』
シャイロック

2巻
マーロウ
『タンバレイン大王』
中央アジア、ティムールがモデル

英・バラ戦争(1455-1485)
○ 勝ち🔴ランカスター家(ヘンリー7世)
VS
× 負け⚪️ヨーク家(リチャード3世)

🔴ランカスター家のヘンリー・テューダーが勝利。⇒ヘンリー7世としてテューダー朝を始めた。

(⚪️ヨーク家の三男リチャード3世が敗北)

ヨーク家の三男・リチャード3世
兄エドワード

 

『7人のシェイクスピア(無印)』1巻メモ

『七人のシェイクスピア』(無印)1巻メモ

ウィリアム・シェイクスピア(1564-1616)
詩人、劇作家。生誕地イングランド中部ストラットフォード・アポン・エイヴォン。墓碑銘。エイヴォン河沿い。聖トリニティ教会

1600年。イングランド。ロンドン。エリザベス女王の御代。
ピューリタン(清教徒革命)は劇場などを否定。
『ハムレット』デンマーク🇩🇰の王子。復讐劇。
恋人オフィーリア。(ミレイの絵画)

ロバートセシル。エリザベス女王の重臣。

1587年リバプール
茶が中国(明)から薬として入ってきている。絹織物も。
十分の一税。教会。台湾、マニラ、密貿易。
(秀吉。文禄1592 慶長1597)