「NON SANZ DROICT」創作は正当な努力と権利の上にある – 歴史note

「NON SANZ DROICT」創作は正当な努力と権利の上にある

「NON SANZ DROICT(ノン・サンズ・ドロワ)」は 中世フランス語(古フランス語) 。現代フランス語に近いが、当時の綴り方のまま。

■ 意味

直訳すると
「権利(正当性/正義)なくしてではない」
→ つまり 「正当な理由なくしては(行わない)」
→ 「正義に基づいて行動する」 といった意味になる。

■ 有名な使用例

イギリスの劇作家 ウィリアム・シェイクスピアが自身の紋章にこの言葉を入れていた。「自分の創作は正当な努力と権利の上に成り立っている」という意思表示とされている。

  • Non: ~でない、否定
  • Sanz: ~なしに(Sans)
  • Droict: 権利、法、正当なもの(Droit)