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世界史【35後半】第一次世界大戦とロシア革命

世界史【35後】第一次世界大戦とロシア革命
第一次世界大戦とロシア革命をみる視点
世界史【35前】第一次世界大戦とロシア革命

<第一次世界大戦>1914-1918
35ー1 20世紀初頭の国際情勢
35ー2 第一次世界大戦の勃発
35ー3 第一次世界大戦の終結

<ロシア革命>1917
35ー4 ロシア二月革命。
35ー5 ロシア十月革命。史上初、社会主義国家の誕生
35ー6 内戦と諸外国の干渉


<ロシア革命>1917

35ー4 ロシア二月革命と二重権力の時代

第一次世界大戦で民衆が不満を高める。
ロシア二月革命(1917)(三月革命という場合もある)

・ペトログラード(首都・ロシア読み)蜂起
ペテルブルク(ドイツ読み)兵士も合流。

ソヴィエトの結成
労働者と兵士の代表による評議会。皇帝に対し早く戦争終結を求める。

皇帝ニコライ2世の退位
ロマノフ朝の滅亡。皇帝がいなくなり共和制へと移る。
↓↓
臨時政府
①立憲民主党が中心(金持ちが支持)
VS
ソヴィエト:②社会革命党と③メンシェヴィキが中心

社会革命党、メンシェヴィキ、④ボリシェヴィキ(農民が支持・社会主義)

臨時政府ととソヴィエトが併存

レーニン(ボリシェヴィキ)
亡命先のスイスから戻り「四月テーゼ」を発表。
「すべての権力をソヴィエトへ。臨時政府はいらない。」
即時講和を主張。

・ケレンスキー(社会革命党)
ソヴィエトの指導者でもある。
臨時政府の首相に就任。
戦争継続の方針を継続。←民衆は失望。次第に4つのうちの最後のボリシェヴィキに期待するようになる。

 


35ー5 ロシア十月革命。史上初、社会主義国家の誕生

社会主義:労働者、失業者、貧しい農民たちを助ける考え方。土地、工場はみんなのもの。富を分配する。

世界初の社会主義国家が誕生。

ロシア十月革命(1917)(十一月革命の場合もある)
ボリシェヴィキの武装蜂起。
臨時政府の消滅。⇒社会主義国家を樹立

・全ロシア=ソヴィエト会議

「平和に関する布告」レーニン
無併合・無償金・民族自決
講和条約のあり方を提唱した。(欧は黙殺。)

・「土地に関する布告」
地主廃止。

憲法制定のための選挙
社会革命党が勝って、ボリシェヴィキは負けた。

・チェカ(非常委員会)を作る
治安組織。秘密警察。

・憲法制定会議
武力で解散。
↓↓
ボリシェヴィキの独裁に。

ブレスト=リトフスク条約
独と締結。トロツキー。第一次世界大戦から離脱。

赤軍の設立。

政党名の「ボリシェヴィキ」(「多数派」という意味)⇒「ロシア共産党」と改称。

首都をモスクワへ変更。遷都。(欧とは距離を置くため)


 

35ー6 内戦と諸外国の干渉

・反革命軍(白軍・はくぐん)
地主・貴族・反ボリシェヴィキの反乱+諸外国

対ソ干渉戦争(1918~22)
シベリア出兵。チェコ兵救済を理由に勝手にロシアの領土に入る。

・ポーランド=ソヴィエト戦争
ポ〇 VS ✕ソ

コミンテルンを結成
ロシア共産党が中心。全世界で革命を起こさせよう。

・戦時共産主義
農作物を強制徴発・食料配給制に。

新経済政策(ネップ)(1921~27)
強制徴発を停止。

・ソヴィエト社会主義共和国連邦(1922)
(ソ連、ソ連邦)

4つの共和国(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ(白ロシア)、ザカフカース。)で発足。⇒後に15の共和国に。

・ラパロ条約 ドイツがソ連を承認。欧で初。
・アメリカのソ連承認。(1933)

 


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【35前半】第一次世界大戦
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2025大河ドラマ『べらぼう』第5回メモ 250202放送

2025大河ドラマ『べらぼう』
第5回「蔦に唐丸因果の蔓(つたにからまるいんがのつる)」メモ(250202放送)

蔦重(横浜流星)は鱗形屋(片岡愛之助)のもとで働き、暖れん分けで本屋になる道を選択しようとしていた。そんな中、唐丸(渡邉斗翔)はある男にしつこく脅されていた…。


この時代の元号

蔦屋重三郎(1750~)

株仲間:同業者が集まって作る。株を持たない者は商いができない。商売をしたいときは株を買って問屋(といや)になる。

秩父・中津川鉱山
鉄がうまく生成できない。
司馬遷『史記』「災い転じて福となす」

鉄を墨に切り変える。
鉄を精錬するときに大量に墨を使う。

公儀御用(こうぎごよう):幕府に御用として提供されたもの

「鯛の味噌津に四方の赤(たいのみそずによものあか)飲めや歌えやちんどんちんどん」贅沢三昧のような意味。四方の赤は酒の名前。

(狂歌師:四方赤良(よものあから)。=大田南畝(おおたなんぽ))

 

平賀源内は讃岐国の生まれ。元いた高松藩から平賀源内はどこも抱えちゃいけないとお触れが出ている。なのでどこにも仕官できない。

書物問屋(しょもつどんや)。須原屋。
漢籍(かんせき):漢文で書かれた書物。

書物問屋は株仲間に入ってるが、地本問屋(じほんどんや)は株仲間に入っていなかった。

開国すればいろんな職業ができる。
幇間(ほうかん):男芸者。
通詞(つうじ):通訳

浮世絵師。
春信(鈴木春信)、湖龍斎(礒田湖龍斎)、重政(北尾重政)。

「誠のことが分からないならできるだけ楽しいことを考える」。
それが、わっちらの流儀だろう。

尾張・熱田
『早引節用集』

 


〇べらぼう紀行

埼玉県秩父市
平賀源内。鉱山事業。金や鉄を掘り出す。⇒後に森林を使った木炭の製造と荒川の流れを利用した運搬業を始める。

 

『べらぼう』5回目感想。頼む。うつせみ、幸せになって。

 

 

 

世界史【35前半】第一次世界大戦とロシア革命

世界史【35前半】第一次世界大戦とロシア革命
第一次世界大戦とロシア革命をみる視点

<第一次世界大戦>1914-1918
35ー1 20世紀初頭の国際情勢
35ー2 第一次世界大戦の勃発
35ー3 第一次世界大戦の終結

<ロシア革命>1917
35ー4 ロシア二月革命。
35ー5 ロシア十月革命。史上初、社会主義国家の誕生
35ー6 内戦と諸外国の干渉


<第一次世界大戦>1914-1918
35ー1 20世紀初頭の国際情勢
①独に対する同盟
ビスマルク時代は独と露は秘密条約を結んでいたが、ヴィルヘルム2世はそれを更新せずロシアとけんかを始める。
↓↓
仏はそれをのがさず、露と手を結ぶ。
・露仏同盟(1891)

三国同盟のイタリアとオーストリアは領土(未回収のイタリア)をめぐって実はギクシャク状態。

②三国同盟 三国協商

独は英にもけんかを売る。
↓↓
「光栄ある孤立」だった英が他の国と初めてくっつく。
⇒日英同盟(1902)
↓↓
その後も英は仏や露と同盟を組む。

三国同盟:独・伊・オーストリア
VS
三国協商:英・仏・露
↑↑
独キライ同盟。
露仏同盟(1891)。英仏協商(1902)。英露協商(1907)。

③バルカン半島は欧の火薬庫

独や露の思惑がバルカン半島にあったため。
パン=ゲルマン主義(ドイツ)
VS
パン=スラヴ主義(ロシア)
セルビア:パン=スラヴ主義の中心勢力。独は入ってくるな。

青年トルコ革命(1908)
・便乗する形でブルガリアが独立。

・オーストリアが無理やりボスニア・ヘルツェゴビナを併合。バルカン半島に勢力を伸ばしてくる。
↓↓
隣のセルビアは反発。

オスマントルコは伊に攻められるなど弱っている。

バルカン同盟(1912)
セルビア・ブルガリア・モンテネグロ・ギリシア+ロシアの支援
第1次バルカン戦争・・オスマン帝国敗北
第2次バルカン戦争・・仲間割れしてブルガリアが敗北。

オスマン帝国とブルガリアはセルビアやロシアに反感を持つようになる。
=独、オーストリア側に付く。


35ー2 第一次世界大戦の勃発
セルビア青年が放った銃弾が世界大戦を引き起こす。

サライェヴォ事件(1914.6.28)
オーストリア皇位継承者・フェルディナント夫妻。
陸軍演習の視察でサライェヴォ(ボスニア州都・オーストリアが無理に併合した地域)に来る。

セルビア人青年「にっくきオーストリアめ・・」
夫妻を暗殺する。

・オーストリアがセルビアに宣戦。
↓↓
ロシア(協商国=連合国)がセルビアを支援。
↓↓
ドイツ(同盟国)がオーストリア側に付く。露、仏に宣戦。
↓↓
世界大戦へ・・

・独は三方を囲まれている。

仏 独 露

短期決戦をめざし、まずは全力で仏を倒したい。

■ 西部戦線(仏との戦い)
独はベルギーの中立を侵犯し、パリを攻めようとした。
(中立国は攻めてはいけない。国際ルール)
英が怒る⇒英の対ドイツ宣戦。

・マルヌの戦い(1914.9)
〇仏 VS ✕独

■ 東部戦線(露との戦い)
・タンネンベルクの戦い(1914.8)
仏に向かうさなか、ロシアが後ろから来た。独はロシアに勝利。
〇独 VS ✕露
勝った勢いのままロシアに侵攻するが、そこでは独は敗北。

■ 海上戦(英との戦い)
独は潜水艦を使う。
ルシタニア号の撃沈。軍艦ではなく一般客船。
米の国民が犠牲に。⇒米が怒る


35ー3 第一次世界大戦の終結
日本も参戦。
独の中国領土を攻める。膠州湾と青島を占領。
二十一カ条の要求・・大隈重信(早稲田大学)中国の植民地化を進める。

・イタリアの裏切り。
三国同盟の伊が動いていない。(=中立を保っていた。)それに英と仏は目を付ける。
未回収のイタリアを渡すから・・と交渉。⇒伊が三国同盟離脱して英仏に付く。

〇英の秘密条約・3つ(どうしても勝ちたい英・・)3枚舌。
フセイン・マクマホン協定
アラブ人をオスマン帝国内で反乱を起こすようけしかける。オスマン帝国からのアラブ人国家の独立を約束。

サイクス・ピコ協定
オスマン帝国領を英仏露で分割。

バルフォア宣言
パレスチナ(オスマン帝国領内)におけるユダヤ人国家建設を支援。

さらにインド自治の約束もする。

協商国(連合国)20カ国 VS 同盟国 独墺オスマン帝国・ブルガリア

・ソンムの戦い
英軍が初めて戦車を使う。

独・無制限潜水艦作戦(1917)
⇒米が怒る。参戦を決定。

ウィルソン大統領 十四カ条の発表

・ロシアは革命が起こり戦線離脱。

・ドイツ革命(1918~19)
キール軍港の水兵反乱
各地にレーテ(評議会)が成立⇒皇帝ヴィルヘルム2世は亡命。共和制へ。

・ドイツ休戦協定⇒第一次世界大戦終結。

 


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十干十二支の歴史用語

十干十二支が使われている歴史用語

<日本>
・辛亥年(471)
・乙巳の変(645)
・庚午年籍(670)
・庚寅年籍(690)
・壬申の乱(672)
・己酉約条(1609)
・戊辰戦争(1868)

<中国>
・戊戌の政変(1898)
・辛亥革命(1911)

<朝鮮>
・壬午軍乱(1882)
・甲申政変(1884)
・甲午農民戦争(1894)

1 甲子 こうし 1984 1924 1864 1804 1744
2 乙丑 いっちゅう 1985 1925 1865 1805 1745
3 丙寅 へいいん 1986 1926 1866 1806 1746
4 丁卯 ていぼう 1987 1927 1867 1807 1747
5 戊辰 ぼしん 1988 1928 1868 1808 1748
6 己巳 きし 1989 1929 1869 1809 1749
7 庚午 こうご 1990 1930 1870 1810 1750
8 辛未 しんび 1991 1931 1871 1811 1751
9 壬申 じんしん 1992 1932 1872 1812 1752
10 癸酉 きゆう 1993 1933 1873 1813 1753
11 甲戌 こうじゅつ 1994 1934 1874 1814 1754
12 乙亥 いつがい 1995 1935 1875 1815 1755
13 丙子 へいし 1996 1936 1876 1816 1756
14 丁丑 ていちゅう 1997 1937 1877 1817 1757
15 戊寅 ぼいん 1998 1938 1878 1818 1758
16 己卯 きぼう 1999 1939 1879 1819 1759
17 庚辰 こうしん 2000 1940 1880 1820 1760
18 辛巳 しんし 2001 1941 1881 1821 1761
19 壬午 じんご 2002 1942 1882 1822 1762
20 癸未 きび 2003 1943 1883 1823 1763
21 甲申 こうしん 2004 1944 1884 1824 1764
22 乙酉 いつゆう 2005 1945 1885 1825 1765
23 丙戌 へいじゅつ 2006 1946 1886 1826 1766
24 丁亥 ていがい 2007 1947 1887 1827 1767
25 戊子 ぼし 2008 1948 1888 1828 1768
26 己丑 きちゅう 2009 1949 1889 1829 1769
27 庚寅 こういん 2010 1950 1890 1830 1770
28 辛卯 しんぼう 2011 1951 1891 1831 1771
29 壬辰 じんしん 2012 1952 1892 1832 1772
30 癸巳 きし 2013 1953 1893 1833 1773
31 甲午 こうご 2014 1954 1894 1834 1774
32 乙未 いつび 2015 1955 1895 1835 1775
33 丙申 へいしん 2016 1956 1896 1836 1776
34 丁酉 ていゆう 2017 1957 1897 1837 1777
35 戊戌 ぼじゅつ 2018 1958 1898 1838 1778
36 己亥 きがい 2019 1959 1899 1839 1779
37 庚子 こうし 2020 1960 1900 1840 1780
38 辛丑 しんちゅう 2021 1961 1901 1841 1781
39 壬寅 じんいん 2022 1962 1902 1842 1782
40 癸卯 きぼう 2023 1963 1903 1843 1783
41 甲辰 こうしん 2024 1964 1904 1844 1784
42 乙巳 いつし 2025 1965 1905 1845 1785
43 丙午 へいご 2026 1966 1906 1846 1786
44 丁未 ていび 2027 1967 1907 1847 1787
45 戊申 ぼしん 2028 1968 1908 1848 1788
46 己酉 きゆう 2029 1969 1909 1849 1789
47 庚戌 こうじゅつ 2030 1970 1910 1850 1790
48 辛亥 しんがい 2031 1971 1911 1851 1791
49 壬子 じんし 2032 1972 1912 1852 1792
50 癸丑 きちゅう 2033 1973 1913 1853 1793
51 甲寅 こういん 2034 1974 1914 1854 1794
52 乙卯 いつぼう 2035 1975 1915 1855 1795
53 丙辰 へいしん 2036 1976 1916 1856 1796
54 丁巳 ていし 2037 1977 1917 1857 1797
55 戊午 ぼご 2038 1978 1918 1858 1798
56 己未 きび 2039 1979 1919 1859 1799
57 庚申 こうしん 2040 1980 1920 1860 1800
58 辛酉 しんゆう 2041 1981 1921 1861 1801
59 壬戌 じんじゅつ 2042 1982 1922 1862 1802
60 癸亥 きがい 2043 1983 1923 1863 1803

世界史【34】帝国主義とアジアの民族運動

世界史【34】帝国主義とアジアの民族運動

34ー1 インドの反英運動
34ー2 東南アジアの民族運動
34ー3 西アジアの民族運動


34ー1 インドの反英運動

・「インド国民会議」の結成
ヒンドゥー教徒中心。
英が作った。インドの知識人を抱き込むため。

・「国民会議派」
親英的な政治結社。

②インドの反英運動
親英的なインド国民会議派が反英になったきっかけ。
↓↓
・ベンガル分割令(1905)(カーゾン法)
イスラーム教徒とヒンドゥー教徒を分けて住まわせる。
↓↓
英は宗教対立を引き起こさせようとしたが、国民会議派に見破られた。
↓↓
・カルカッタ大会4綱領(こうりょう)の採択
国民会議派・急進派・指導者:ティラク
1・英貨排斥・えいかはいせき(英製品の不買)
2・スワデーシ(国産品愛用)
3・スワラージ(自治の獲得)
4・民族教育

英は焦る。
↓↓
・「全インド=ムスリム連盟」を発足。
英の支援。インド=イスラーム教徒の政治団体。
VS
「国民会議派」ヒンドゥー教徒

・ベンガル分割令・撤回(1911)


34ー2 東南アジアの民族運動
〇ベトナム(仏支配下)
・ファン・ボイ・チャウ
維新会(←日本の明治維新を参考にしている)

・ドンズー(東遊)運動=日本に留学生を多く送る。
日露戦争での日本の勝利。ベトナムの近代化をめざす。
日本は仏と手を組みドンズー運動は弾圧を受ける。

・ベトナム光復会(中国をモデルに)

〇インドネシア(蘭支配下)東インド地域
・「サレカット=イスラーム」結成
イスラーム同盟

〇フィリピン(西支配下)
・ホセ・リサール
小説でスペインを批判。フィリピン民族同盟。

・米西戦争(1898)
フィリピン共和国。スペインからの独立。
フィリピンは米の領土になってしまう。

・アギナルド
フィリピン革命。反米闘争。

・フィリピン=アメリカ戦争(1899~1902)
フィリピン✕ VS 〇アメリカ

反スペイン・・ホセ・リサール
反アメリカ・・アギナルド


34ー3 西アジアの民族運動

〇オスマン帝国
日露戦争の影響。立憲運動が再発。
・皇帝アブデュル=ハミト2世
ミドハト憲法停止。

憲法復活をめざす「統一と進歩団」

・「青年トルコ革命」(1908)
ミドハト憲法復活。皇帝アブデュル=ハミト2世退位。
オスマン帝国は立憲君主制を確立。

(しかしもう遅かったか・・。植民地支配から脱却できず・・。)

〇イラン
・パン=イスラーム主義
アフガーニー
「イスラム教徒が団結して欧米の帝国主義に対抗しよう」
↓↓
・タバコ=ボイコット運動(1891)
イランが反英、反国王運動。

・イラン立憲革命(1905)
日露戦争の影響。日本の明治維新を参考にして仮憲法の制定までするも、英露が干渉し、つぶす。

英と露はイランをめぐって対立していたが手を結ぶ。独に対抗。
↓↓
・英露協商(1907)
ペルシア分割。
北(カスピ海周辺):ロシア領
南:(ペルシア湾周辺)英領。

憲法を作って国内を立て直し外国を追い出す。
⇒オスマン帝国は成功〇、イランは失敗✕。

 


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漫画『ベルサイユのばら』文庫5巻メモ

漫画『ベルサイユのばら』文庫5巻メモ

1789年7月14日
バスティーユ監獄
フランス革命

1789年8月26日
「人権宣言」十七条

国王一家はベルサイユからパリのテュイルリー宮へと移される。
ルイ14世以来使っていない廃城。

1790年
ナンシー事件

1791年6月20日
ヴァレンヌ逃亡事件。
国王一家がオーストリアへ逃亡しようとするも見つかる。
王の権威が失墜。王政から共和制へと移るきっかけとなる。

「それはさながらフランス王政の終焉。
ルイ14世太陽王を頂点とするブルボン朝の葬列であった・・」

ジャコバン派とフゥイヤン派の対立
ラ・ファイエットの辞職

1791年9月14日
フランス国憲法

1792年4月20日
オーストリア皇帝レオポルド2世(マリーの兄)は、プロイセン王とともに「ピルニッツ宣言」を出し、王政の復活を要求。
↓↓
フランス VS オーストリア・プロシア連合軍。
プロシア軍にゲーテが従軍していた。
最後は仏が勝つ。

ラ・マルセイエーズ
フランス国歌。

急進派ジャコバン派(平民)と穏健派ジロンド派(ブルジョア)の対立。

1792年9月21日
国民公会
王政⇒共和制となる。

1793年
ルイ16世、マリー・アントワネット処刑
(38歳)
 

 

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漫画『ベルサイユのばら』文庫4巻メモ

漫画『ベルサイユのばら』文庫4巻メモ

アンシャン・レジーム:旧体制

1789年5月
「三部会」が開かれた。

マリーの第一王子ルイ・ジョセフ8歳で亡くなる。
第二王子ルイ・シャルルが王太子に。

1789年6月17日
平民議員たちは「国民議会」(アッサンブレ・ナシオナール)と名乗る。
↓↓
会議場を閉め出される
↓↓
1789年6月20日
テニスコートの誓い(ジュードポームの誓い)
フランス革命の導火線となった。

・この頃ナポレオン・ボナパルト20歳。オスカル(34歳)と出会う。

・しのつく雨(篠突く雨):どしゃぶり。細い竹や笹が束になって降ってくるように見えることから。

国王は国民議会を解散するように言うが従わない。

ラ・ファイエットは貴族だが、平民議員の味方に付く。

サン・ジュスト『オルガン』
革命家。ロベスピエールを尊敬していた。
「死の大天使」

1789年7月
ネッケルが罷免される。
↓↓
市民が武器を取り義勇軍となる。
↓↓
7月13日
ドイツ人騎兵が民衆に発砲。
テュイルリー宮広場で暴動発生
↓↓
7月14日
バスティーユ牢獄

バスティーユ牢獄
1383年建設。
当時の国王シャルル5世のサンポール城を守る砦として建設。
のちに政治犯を収容する牢獄として使用されるようになる。

カストルとポルックス
ふたご座の星

 

 

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『べらぼう』第4回メモ 250126放送 | 2025大河ドラマ

2025大河ドラマ『べらぼう』
第4回「『雛形若菜』の甘い罠」メモ(250126放送)

蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。


この時代の元号

蔦屋重三郎(1750~)

安永3年 (1774年)
御三卿、田安家当主。
田安治察(たやす・はるあき)(宗武の長男)亡くなる。

松平武元(右近将監)が髙岳(たかおか)(上臈御年寄)から上様へ口添えしてくれるよう頼む。翡翠の香炉で。

忘八たちが女郎の錦絵を提案。中抜き。

二代目瀬川菊之丞は芸名路考(ろこう)。路考茶(ろこうちゃ)(色の名前)、路考髷(ろこうまげ)、路考結びなどが流行った。

・地本問屋(じほんどんや)
地本を出版する本屋。 地本とは「江戸で出版された本」という意。

・礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)
錦絵『雛形若菜初模様』。江戸時代中期の浮世絵師、美人絵。

・版元(はんもと)・・出版社

・『解体新書』(1774)
杉田玄白、前野良沢、協力者、平賀源内、絵師小野田直武など。
日本国内に蘭学が広まる大きなきっかけとなる。

・堂号(どうごう):版元の名前。
「耕書堂(こうしょどう)」
「書をもって世を耕し日の本を豊かな国にする」

版木(はんぎ)を彫る。

 

本丸。西の丸。
田沼と賢丸(松平定信)との関係が悪化。

 

江戸の本屋には書物屋(学術書)と絵草紙屋/えぞうしや(浮世絵)の2種類があった。

秩父・中津川鉱山
(平賀源内は秩父鉱山で石綿を採取し、火浣布/かかんぷ(燃えない布)を作った)

 


〇べらぼう紀行

徳川御三卿

一ツ橋の前に一橋家の屋敷があった。一ツ橋の橋の下にはかつてそこが江戸城内であったことを示す石垣が残る。

田安門の近くに屋敷があり田安家の家名の由来となった。

 

 

 

 

 

漫画『ベルサイユのばら』文庫3巻メモ

漫画『ベルサイユのばら』文庫3巻メモ

ベルサイユはパリから20㎞ほど離れた都市。

1788年
仏・財政難に陥る。王室は破産寸前。
大蔵大臣ブリエンヌが倹約政策をほどこしたが、長年の浪費での巨額の赤字は埋まらなかった。

・大蔵大臣ネッケル
元スイスの銀行家。平民出身の大蔵大臣。平民に人気があった。王室の浪費ぶりを国民に暴露したため、いったんはクビになったが、民衆の求めによって再度大蔵大臣になった。

・高等法院(パルルマン)
仏・封建時代の最高裁判所。
王室を批判する権利を持ち人民に人気があった。

・J・J・ルソー(ジャン・ジャック・ルソー)
スイスの思想家。「人間よ、自然に帰れ」との呼びかけで自由・平等・博愛をとく。革命家に大きな影響を与えた。『人間不平等起源論』『社会契約論』『エミール』など。童謡『むすんでひらいて』の作曲家。

・フェルゼンがスウェーデンに帰る。グスタフ陛下の命令でロシアと戦う。

・1788年11月
御前会議
オルレアン公ら貴族は三部会(議会)を開くよう求める。=平民が政治に参加する。
(三部会は1302年から1614年まで開かれていたが、170年ほどひらかれていなかった。)

貴族は国王の力を弱め、自分たちの力を強めたいがために、王室の反対勢力に回った。

 

 

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漫画『ベルサイユのばら』文庫2巻メモ

漫画『ベルサイユのばら』文庫2巻メモ

テュイルリー宮殿。

オスカルがロザリーに勉強を教える。
「このシャルル7世のときに百年戦争はようやく終わっている。」

 

アメリカ独立戦争(1775~1783)✕英 VS 〇米・仏
アメリカはイギリスからの独立をめざす。

フランスはアメリカに味方して、兵を送る。
フェルゼンはラ・ファイエット候の副官としてアメリカへ渡ることに。
(ラファイエットはのちのフランス革命、革命軍の最高司令官。)

マリーの第一王女。マリー・テレーズ・ド・フランス。
(母、マリア・テレジアの名をフランス語読みした)

マリーはベルサイユ宮から、ベルサイユ公園の中のプチ・トリアノン宮(離れ)に移る。

・オーストリア女帝 マリア・テレジアが亡くなる。(1780年)
(夫フランツ1世。子供たち16人)
ヨーゼフ2世(神聖ローマ皇帝)
トスカナ大公レオポルド
ザクス・テッシェン公夫人マリア・クリスティーナ
ナポリ王妃マリア・カロリーナ
パルマ公夫人アメリア
フランス王妃マリー・アントワネット

ベルサイユ条約(パリ条約)(1783年)
イギリスはアメリカの独立を承認。

 

・マクシミリアン・ド・ロベスピエール
弁護士

・『セヴィリアの理髪師』仏劇作家ボーマルシェの戯曲。それを題材にロッシーニが作曲したオペラ。貴族を風刺している。⇒のちに『フィガロの結婚』につながる。

首飾り事件

・サン・ジュスト

 

大蔵大臣。ネッケルの後任のカロンヌ。
第一身分僧侶。第ニ身分貴族。第三身分平民。
第ニ身分の貴族からも税金を取ると提案したが首になった。

パレ・ロワイヤル
オルレアン公(国王のいとこ)の居城。
反国王派が集まる。