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日本史【17】建武の新政と南北朝動乱(中世ー6)

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日本史【17】建武の新政(中世ー6)

<建武の新政>
1333年 建武の新政
後醍醐天皇(大覚寺統)による、「延喜・天暦の治」(醍醐帝・村上帝)を理想とする親政。(後醍醐の次は後村上天皇)

・「綸旨」(りんじ)(天皇の命令・簡易的)が絶対的効力を持つ
・3年足らずで崩壊。
(理由)
①貴族に厚く、武士に薄い恩賞(武士の不満)
②社会の混乱。「二条河原の落書(にじょうがわらのらくしょ)」

<建武の新政の政治機構>
(中央)京都
・「記録所(きろくじょ)」・・政務全般
(後三条帝の「記録荘園券契所」をなぞらえて復活させた。)
・「雑訴決断所(ざっそけつだんしょ)」・・訴訟・裁判
・恩賞方(おんしょうがた)・・恩賞
・武者所(むしゃどころ)・・武士の統率。頭人:新田義貞

(地方)
・鎌倉将軍府
・陸奥将軍府
・国司(貴族)
・守護(武士)
1つの国に「国司」と「守護」を併置するのは、トラブルの元に・・。→うまくいかない。

<南北朝の動乱>・・1336年~1392年まで(56年間)

1335年 中先代の乱
北条時行(執権14代・北条高時の子)が信濃で挙兵、鎌倉を奪回する。
→足利尊氏が京都から鎌倉へ向かい、鎮圧。
→乱後、尊氏は天皇に反旗を翻し、京都に攻め入る。

1336年 湊川の戦い
足利尊氏〇 VS ✕楠木正成
入京。

1336年 足利尊氏が、光明天皇(北2)(持明院統)を擁立。(北朝)

1336年 「建武式目」を制定(基本政策。17条)not 法律

1336年 後醍醐天皇が皇居を吉野(大和・奈良)に移す。
三種の神器を持っていく。(南朝)
→南北朝が並立。(天皇が2人)

 

<室町将軍・初代・足利尊氏>
(南北朝の動乱)
1338年 足利尊氏 征夷大将軍となる。室町幕府の初代将軍。
1339年 南朝・後醍醐天皇が病死→後村上天皇が即位。

1350年 観応の擾乱:北朝内部の争い
軍事権 足利尊氏(兄)・高師直
VS
政治 足利直義(ただよし)(弟)

1352年 尊氏が直義を毒殺→観応の擾乱終了

1352年 「半済令(はんぜいれい)」
「守護」に「荘園領主」の年貢の半分を与える。
(尊氏の求心力が下がっていたので、守護に権利を与えた。)
→守護が収入を手にする。
ーーーーーーーーーーー
荘園領主 200
守護 0
↑
地頭 200
↑
荘園 400
ーーーーーーーーーーー
⇩⇩
(半済令)
荘園領主 100
守護 100(パワーアップ)
↑
地頭 200
↑
荘園 400
ーーーーーーーーーーー

1354年 北畠親房(きたばたけちかふさ)、没。
『神皇正統記(じんのうしょうとうき)』
南朝の正当性を主張。

1358年 足利尊氏亡くなる。
→将軍は2代足利義詮(よしあきら)へ。

 

コミック『雪花の虎』6巻メモ

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コミック『雪花の虎』 6巻 メモ

関東管領・上杉憲政(のりまさ)が新年雪の中、長尾景虎(上杉謙信)を訪ねてくる。

長尾家は元々関東で山内(やまのうち)上杉家の家臣として支えてきた。

しかし景虎の父・為景(ためかげ)の代で、長尾と上杉は対立。

為景が下剋上で上杉顕貞(あきさだ)を討った。

訪ねてきた上杉憲政は、その上杉顕貞(あきさだ)の孫。

山内上杉家は、代々「関東管領職」を引き継いできた名家(めいか)だったが、最近では弱体化し、北条氏康(うじやす)に攻められていた。

そこで上杉憲政は景虎に「関東管領職を譲るので、北条氏康を討ってほしい」と願い入れる。

 

上杉憲実(のりざね)・・足利学校を再建。
|
〇
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上杉顕貞(あきさだ)・・下剋上で景虎(上杉謙信)の父に討たれる。
|
〇
|
上杉憲政(のりまさ)・・雪の中、景虎のところに来た人。

 

 

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2-5 室町時代の文化

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2-5 室町時代の文化

室町時代は「北山文化」と「東山文化」が栄えた。

◆北山文化(きたやまぶんか)
3代将軍・足利義満。金閣寺。
優雅な「貴族文化」と素朴で力強い「武士文化」が融合。

◆東山文化(ひがしやまぶんか)
8代将軍・足利義政。銀閣寺。東山慈照寺。
簡素で落ち着いた文化。禅宗の影響。東求堂同仁斎(とうぐどうどうじんさい)。

書院造。床の間、生け花、水墨画、茶の湯。

枯山水。龍安寺の石庭。
雪舟・水墨画。
観阿弥・世阿弥父子。猿楽・田楽が能に。
狂言。御伽草子。「浦島太郎」など絵入り物語。

 

 

2-4 南北朝の動乱と室町幕府

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2-4 南北朝の動乱と室町幕府

後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒したのち、天皇が2人いる時代が60年続いた。

1333 後醍醐天皇 天皇中心の政治「建武の新政」を始める。
⇒武士を無視したため失敗。
1336 2つの朝廷が争う南北朝時代
北朝:足利尊氏が立てた天皇
南朝:後醍醐天皇
1338 足利尊氏が征夷大将軍となり京都に幕府を開く
1378 3代将軍・足利義満が京都の室町に幕府を移す。
1392 足利義満が南北朝を統一。
1404 義満が明とのあいだに勘合貿易を始める。(日明貿易)
倭寇(海賊)の船と区別するため勘合という合い札を用いる

 

◆室町幕府

(中央)将軍ー管領(かんれい)将軍の補佐役ー侍所、政所など

(地方)将軍ー鎌倉府、守護、地頭