250111
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)』(2025大河ドラマ)
第1回「ありがた山(やま)の寒(かん)がらす」メモ
大河ドラマ「べらぼう」いよいよ放送開始!主演は横浜流星。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まる。
蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)・江戸のメディア王
蔦重(つたじゅう)。幼名・柯理(からまる)
後に蔦唐丸(つたのからまる)というペンネームで、狂歌師としても活動。
1772年(明和九年)明和の大火
将軍:10代・徳川家治(いえはる)
老中首座:松平武元
老中:田沼意次
意次嫡男:田沼意知
1773年(安永二年)
〇吉原(よしわら)
幕府公認の色里(いろざと)=遊郭
浅草。市中の北側なので北国(ほっこく)とも。女郎3千人を含む1万人が暮らす。お歯黒どぶが周りを囲む。
出入りは大門(おおもん)1つ。市中から大門までが、吉原五十間(ごじっけん)。茶屋や小料理屋がある。吉原の案内所。
九郎助稲荷(くろすけいなり)吉原遊廓の稲荷社。
・引手茶屋(ひきてじゃや)・駿河屋(するがや)
遊女あっせん
・女郎屋(じょろうや)・松葉屋。大見世、最高格式。「さくらん」にも出てくる)
・呼出花魁(よびだしおいらん)。花魁の中でも位の高い花魁。花魁道中をする。
・座敷持花魁
・新造(しんぞう)・・新人の若い遊女
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〇貸本(かしほん)
『辰巳之園(たつみのその)』夢中散人(むちゅうさんじん)。洒落本(しゃれぼん)
『石山軍艦』・・石山本願寺と織田信長
『ひらかな盛衰記』・・源平合戦をひらがなで書いた本。
赤本(あかぼん)。子供向け(童話)
青本(あおぼん。大人向け。
浄瑠璃本、洒落本(しゃれぼん)、読本(よみほん)(小説など)。
黄表紙。知識人を対象にした読み物。
談義本(だんぎぼん)。小説。その談義の影響を受けて発生した風刺的な滑稽(こっけい)教訓書。 滑稽本の源流。
貸本代。6文から24文、72文。
そば一杯16文。
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浄念河岸(じょうねんがし)。河岸(かし)・・吉原の場末。
二文字屋。
蔦重が朝顔姉さんに読んでたのは「根南志具佐(ねなしぐさ)」平賀源内。(談義本)
背に角をおふて一文字に成つて來るものは、拳螺(さざえ)にてぞありける。『根南志具佐』
岡場所・宿場・・無許可の風俗街。
千住(せんじゅ)。吉原近くの宿場町。他にも板橋、品川、内藤新宿。
宿場町の飯盛女(めしもりおんな)。
花魁。一晩十両。百両など。
(一両10万円として100万円。1000万円)
旗本。長谷川平蔵宣以(のぶため)。(宣雄(のぶお)の息子)。火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためがた)鬼平犯科帳。
火付け。
火事のあと仮宅(臨時営業)は繁盛した。
女郎屋・・扇屋、大黒屋、丁子屋、大文字屋
料亭百川(ももかわ)
河岸女郎(かしじょろう)
忘八(ぼうはち)・・八つの徳を忘れた外道「仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌」
忘八は 丑寅門の 人でなし 午の出入りは なき葦の原
丑寅(うしとら=北東)は鬼門。
警動(けいどう):取り締まり
左前(ひだりまえ):経済的に苦しい
和泉屋(いずみや)
田沼意次
運上・冥加(うんじょう・みょうが)
吉原細見(よしわらさいけん)
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〇べらぼう紀行
吉原
浅草寺(せんそうじ)(東京・台東区)
吉原神社
浄閑寺(東京・荒川区)
見返り柳
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