2025大河ドラマ『べらぼう』
第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」メモ(250216放送)
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。
蔦屋重三郎(1750~)
「李白の『静夜思(せいやし)』のごときだな。蔦重の吉原への思いは」
『静夜思』
床前看月光 疑是地上霜
挙頭望山月 低頭思故郷
(訳)
寝台の前で月の光を見る
地面に降りた霜のようだ
顔を挙げて山の上の月をながめ
頭を垂れて故郷を思う
名跡(みょうせき):代々受け継がれていく家名
間夫・真夫(まぶ):遊女が真情を捧げる男。
小川紙(おがわし):埼玉、小川町で作られる和紙。
五代目瀬川の襲名。花の井。
〇べらぼう紀行
東京都台東区
隅田川
山谷堀(さんやぼり)
吉原への水路とされた。猪牙舟(ちょきぶね)