アメリカ🇺🇸
1620 イギリス植民地
1783 アメリカ合衆国
アメリカ政党
連邦派→政府の力ある方がいい→共和党
反連邦派→各州の力が強い方がいい→民主党
漫画『日出処の天子』(1)メモ
『日出処の天子(ひいづるところのてんし)』(1)メモ
敏達12年 583年
父 蘇我馬子(嶋大臣・しまのおとど)
息子 蘇我蝦夷
現(うつつ): 現実
・大連 物部守屋(おおむらじ もののべのもりや)
・中臣勝海(なかとみのかつみ)
物部と中臣はつるんでいる(神道)
・訳語田大王(おさだのおおきみ)
(諡号・しごう 30敏達天皇(びたつてんのう))
大后 額田部女王(ぬかたべのひめみこ)
(33推古天皇)
→推古天皇は蘇我馬子の姪(馬子の姉の娘)
31 用明天皇(敏達の異母弟、推古の弟)
大兄=皇太子
やつがれ:私
・厩戸豊聡耳王子(うまやどのとよとみみの王子)
(諡号 聖徳太子)
585年
31用明天皇即位
(29欽明 30敏達 31用明 32崇峻 33推古)
・秦河勝(はたのかわかつ)
百済王(聖明王)・・仏教と仏像を欽明天皇に送った人
舎人 : 騎兵軍
587年 用明天皇 崩御
物部VS蘇我
丁未の乱(ていびのらん)(衣摺の戦い)
2025大河ドラマ『べらぼう』第9回メモ 250302放送
2025大河ドラマ『べらぼう』
第9回「玉菊燈籠 恋の地獄」メモ(250302放送)
蔦重(横浜流星)は瀬川(小芝風花)の身請け話を耳にして、初めて瀬川を思う気持ちに気づく。新之助(井之脇海)はうつせみ(小野花梨)と吉原を抜け出す計画を立てるが…
蔦屋重三郎(1750~)
玉菊灯籠(たまぎくどうろう)。
鳥山検校「遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)」
瀬川「ご生害(しょうがい)には間に合いんしたようで」
待ちかねたときや、時機に間に合わなかったときなどの、残念な気持ちをしゃれていうことば。歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」から。塩谷判官(浅野長矩・ながのり)が腹に短刀を突き立てた直後に大星由良之助(おおぼしゆらのすけ)(大石内蔵助)が赤穂から到着するが、このときの台詞から。
検校「花魁、何か心掛かりでもあるのか。声音(こわね)が少ししおれておる」
検校(けんぎょう):盲人に与えられた最高の官名
人別(にんべつ):宗門人別帳。戸籍。
近松門左衛門『心中天網島』(しんじゅう てんのあみじま)
瀬川「何言ってんだい。馬鹿らしくて面白かったって言ってんだよ。この馬鹿らしい話を重三が勧めてくれたこと、きっとわっちは一生忘れないよ。とびきりの思い出になったさ。・・じゃ、返したよ。」
〇べらぼう紀行
吉原にお盆をつげる「玉菊灯籠」。
年中行事。
浅草 酉の市(とりのいち)。
『べらぼう』テーマ曲イントロ。ツィンバロン。
『べらぼう』テーマ曲
NHK交響楽団
イントロ部分
ツィンバロン(ハンガリーの伝統楽器)
斉藤浩氏(島根県・松江出身)
アジア人初。
打弦楽器。
弦をバチで叩く。
隠岐の島。芸能が盛ん。
盆踊りは太鼓と歌い手で。
松江 鼕行列(どうぎょうれつ)
鼕(どう):出雲地方の太鼓の呼び名
作曲家 ジョン・グラム氏
2025大河ドラマ『べらぼう』第8回メモ 250223放送
2025大河ドラマ『べらぼう』
第8回「逆襲の『金々先生』」メモ(250223放送)
蔦重(横浜流星)が手掛けた瀬川(小芝風花)の名を載せた細見で、吉原には客が押し寄せる。そんな中、瀬川の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校(市原隼人)が現れる。
蔦屋重三郎(1750~)
平賀源内が田沼意次に社参を見世物にして金を得たらどうかと提案。
吉原の引き札屋(チラシ)
本は上方(関西)から流れてきた。
江戸の本屋は最初は須原屋と鱗形屋だけだった。
鳥山検校(とりやまけんぎょう)
盲人は幕府の手厚い保護を受けて生業として
高利貸しも認められ、富を得る者もいた。
『金々先生栄花夢』(恋川春町)1775(安永四年)
黄表紙の最初の作。
金々先生・・通ぶっている人。
田舎の若者がうたた寝する間に見た夢の話。
瀬川が本を読みながら、「ひゅー(口笛)」と(←原文まま)
『女重宝記(おんなちょうほうき)』花嫁修業の本
商家のお内儀(ないぎ)
内儀:町人の妻
「女と博打は麹町の井戸。はまれば底が知れぬ」
麹町は高台にあるので井戸が深い。
〇べらぼう紀行
滝泉寺(目黒不動尊)
東京・目黒区
世界史【38】戦間期のアジア諸地域
世界史【38】戦間期のアジア諸地域
38ー1 新文化運動と中国の民衆運動
38ー2 北伐と中国共産党の動向
38ー3 朝鮮と東南アジアの民族運動
38ー4 インドの民族運動
38ー5 トルコ革命
38ー6 イスラーム諸国の動向
・新文化運動(文学革命)
知識人たちが行った意識改革。啓蒙。
北京大学
・陳独秀『新青年』
「民主主義と科学」旧体制、儒学を反対
・胡適(こせき・こてき)
白話(はくわ)文学運動 文語⇒口語
・李大釗(りたいしょう)中国に社会主義を伝える。マルクス主義研究会の創設。
・魯迅(ろじん)
『狂人日記』『阿Q正伝』民衆への啓蒙
二十一ヵ条要求の取り下げが認められず。
↓↓
・五・四運動(1919)
全国規模の反帝国主義へ発展。
反欧米、反日、反軍閥政府。
↓↓
軍閥政府はヴェルサイユ条約調印拒否
国民党と共産党
孫文が目指した中国の国民革命
・孫文が「中国国民党」を結成(資本主義的)
大衆政党
・陳独秀が「中国共産党」を結成(社会主義的)(初代委員長)※毛沢東は途中からリーダーになった。
↓↓
・第1次国共合作
孫文・三大政策「連ソ・容共・扶助工農」共産党との協力体制。
まず外国の言いなりになっている軍閥を倒す。そのあと外国勢力を追い出そう。
孫文の死(1925)
・五・三〇(ごさんじゅう)運動
再び全国的の反帝国主義。
・北伐
北京にいる軍閥を倒す
国民党と共産党は「広州国民政府」を樹立。
国民党右派(反共的):蒋介石
国民党左派(容共派):汪兆銘
・上海クーデタ
蒋介石が共産党員を弾圧する。
浙江(せっこう)財閥と結託。
国民党と共産党の関係が悪化
・国共分裂
↓↓
・南京国民政府(国民党のみで結成)
・山東出兵
日本出兵。北伐軍(蒋介石)を邪魔したい日本。蒋介石はこれを
張作霖(軍閥のリーダー)
蒋介石に敗れて逃亡。
張作霖爆殺事件(奉天事件)←日本の関東軍がやった。口封じ。
張学良
北伐軍に降伏。
ーーーーーーー
「中華ソヴィエト共和国臨時政府」
主席:毛沢東。
瑞金(ずいきん)
都市から農村へ。
紅軍の創設。
38ー3 朝鮮と東南アジアの民族運動
日本の朝鮮総督府
武断政治
軍隊による韓国支配。
・三・一独立運動(1919)
パリ講和会議の民族自決の原則に触発。
朝鮮各地で民衆デモが拡大(五・四運動より先。同年)
文化政治へ移行
日本語を強制など。
ーーーーーーーー
東南アジアの民族運動
・ビルマ(ミャンマー)
英領インド帝国。
タキン党
指導者:アウン・サン
(娘がアウン・サン・スーチー。WW2後、軍部独裁の中、自由と民主化を呼びかけた。ノーベル平和賞)
・インドネシア
オランダ領東インド
アジア初の共産党はインドネシア共産党。(中国ではない)
(ロシア革命の影響)
インドネシア国民党
指導者:スカルノ
・インドシナ民族運動
(ベトナム、カンボジア、ラオス)
仏領インドシナ。
インドシナ共産党
指導者:ホーチミン
平和的に独立を勝ち取った国⇒フィリピン
・フィリピン
米領
フランクリン・ローズヴェルト
フィリピン独立準備政府(武力ではない)
38ー4 インドの民族運動
インドを裏切った英に反発
WWⅠ中
・国民会議派(ヒンドゥー教徒)人口の80%。反英。
・全インド=ムスリム連盟(イスラーム教徒)人口の10%
英が作った↑
敵対関係にあったが協力になった。
理由は英はオスマン帝国と敵対。
ムハンマドの代理人カリフがいたため。
最初は対立していたが手を結んで反英運動に。
戦後自治の約束。
インドは英に協力した。
↓↓
しかし・・
ローラット法
(令状なしの逮捕、裁判抜きの投獄など。)
で、自治はほごにされた。民族運動をつぶされる。
↓↓
アムリットサール事件
英への抗議集会。武力で弾圧される
・ガンディー
非暴力・不服従
英への抵抗運動。
「サティヤーグラハ(真理の把握)」を続ける
・国民会議派:ネルー
完全独立(プールナ=スワラージ)を要求
・塩の行進
英の塩の専売法に反対
第2次非暴力運動
・英印円卓会議の開催
開催地:ロンドン
1回だけ参加するもあとはボイコット。
・「新インド統治法」
英:州レベルでの自治を認める。
↓↓
ネルーは自治ではなく独立(プールナ=スワラージ)を要求。
オスマン帝国の降伏。
WW1同盟国側で負けた。
↓↓
・セーヴル条約
不平等条約
・ムスタファ・ケマル(ケマル・パシャ)
アンカラで臨時政府
侵入してきたギリシア軍を追い出す
・スルタン制廃止(1922)←オスマン帝国の滅亡
スルタンとは「オスマン帝国の皇帝」。トルコの国民が立ち上がって弱腰なオスマン帝国を倒した。
↓↓
・ローザンヌ条約の締結
セーブル条約に変わる新しい連合国との講和条約。イズミル回復。治外法権の撤廃。
↓↓
トルコ共和国
(都:イスタンブルからアンカラに変わる。)
ムスタファ・ケマルが初代大統領になり近代化を目指す。
・カリフ制廃止(政教分離)←イスラム国家の中では政教分離は珍しい。
・女性解放
・文字改革(アラビア文字⇒ローマ字へ)
・尊称:「アタテュルク(トルコの父)」と議会から呼ばれる。
英支配からの脱却をめざす。エジプト、イラン、アフガニスタン。
<エジプト>
ワフド党(代表の意)の結成。
エジプト王国(条件付き。)(1922)
英はエジプトの防衛権を保有。
・エジプト=イギリス同盟条約
エジプト国内の軍事占領は終了。スエズ運河だけ駐屯権。
ーーーーー
<イラン>
カージャール朝
支配
北:ロシア
南:イギリス
WW1中は両国に占領。⇒後に英の支配。
英から独立
・パフレヴィー朝
レザー=ハーン(位1925~41)
英との不平等条約を撤廃。
国号をペルシアから⇒イランへ
ーーーーー
<アフガニスタン>
インドの北。
WWⅠ後、英から独立(1919)
英はあっさり認める。
インドで独立運動が起こっていてそちらで手一杯。
ーーーーーーー
現在まで続く中東問題。
英の3枚舌。アラブ人国家建設、ユダヤ人国家建設、英仏露で分割、というのをそれぞれと約束した。
↓↓
結局、英仏の委任統治になった。
・仏(北)
シリア、レバノン
・英(南)
イラク、パレスチナ、トランスヨルダン
英仏が民族、宗派関係なく勝手に国境を引いた。これが今でも中東地域の情勢を不安定にしている要因。
↓↓
イラク王国独立
レバノン独立
↓↓
(WWⅡ後)
ヨルダン王国独立
シリア独立
パレスチナ
アラブ人 VS ユダヤ人
WWⅡ後、英は手放し国連に渡す。
・次【39】世界恐慌とファシズム諸国の侵略
2025大河ドラマ『べらぼう』第7回メモ 250216放送
2025大河ドラマ『べらぼう』
第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」メモ(250216放送)
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。
蔦屋重三郎(1750~)
「李白の『静夜思(せいやし)』のごときだな。蔦重の吉原への思いは」
『静夜思』
床前看月光 疑是地上霜
挙頭望山月 低頭思故郷
(訳)
寝台の前で月の光を見る
地面に降りた霜のようだ
顔を挙げて山の上の月をながめ
頭を垂れて故郷を思う
名跡(みょうせき):代々受け継がれていく家名
間夫・真夫(まぶ):遊女が真情を捧げる男。
小川紙(おがわし):埼玉、小川町で作られる和紙。
五代目瀬川の襲名。花の井。
〇べらぼう紀行
東京都台東区
隅田川
山谷堀(さんやぼり)
吉原への水路とされた。猪牙舟(ちょきぶね)
2025大河ドラマ『べらぼう』第6回メモ 250209放送
2025大河ドラマ『べらぼう』
第回「鱗剥がれた『節用集』」メモ(250209放送)
蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。
蔦屋重三郎(1750~)
金金(きんきん):当世風でしゃれていること。江戸中期の流行語。
物見遊山(ものみゆさん):名所や盛り場に行って見物する
『楠末葉軍談(くすのきばつようぐんだん)』
「花のさわりのなきようにいたす」=花魁が揚代(あげだい)を自分で払うこと。
「地本(じほん)は当たってこそだから」
地本より書物の方が割り良く儲かる。
青本:大人向けの娯楽本
赤本:子供向けの絵本
小島松平家
鈴木春信『風流艶色真似ゑもん』(まねえもん)(艶本)
目計頭巾(めばかりずきん)
半可通(はんかつう)
ーーーー
勘定吟味役:幕府の職。勘定奉行に次ぐ地位。
日光社参(にっこうしゃさん):日光東照宮への参詣。
御金蔵(おかねぐら):幕府の財政。
徳川家基(いえもと):十代将軍・家治の嫡男。(次の将軍候補だが。。)
大奥は親田沼派だったが御台所様(将軍の正室・五十宮倫子)が亡くなってからは風向きが変わる。。
知保の方(ちほのかた):家基の生母。
ーーーー
店の金をちょろまかす手代(てだい / 使用人・丁稚と番頭の間)を源四郎と言った。
うがちを入れる(カンタンなトリックみたいな?知る人ぞ知るしかけ、かかってること、裏の意味。)
・地口(じぐち)
「恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)」
江戸っ子の好きなダジャレみたいなもの。
団扇絵で糊口を凌いでいる者(恋川春町か)
奸賊(かんぞく):悪しき者。
奸臣(かんしん):邪悪な(悪だくみをする)家来。
ーーーー
旗本
佐野 善左衛門 政言(さの ぜんざえもん まさこと)
田沼家は佐野家の家臣だったと言ってきた。
御書院番士(ごしょいんばんし):江戸城の警護、将軍外出時の護衛など。
濡れ手に粟。
「せいぜいありがたく頂いとけ。それが粟餅を落としたやつへの手向け(たむけ)ってもんだぜ」
手向け:お供え物
〇べらぼう紀行
日枝(ひえだ)神社:江戸の守り神。
産土神(うぶすながみ):生まれた土地を守る神。
家治は絵も得意。将棋。
世界史【37】第一次世界大戦後の欧米諸国
世界史【37】第一次世界大戦後の欧米諸国
第一次世界大戦後の欧米諸国をみる視点
37ー1 戦勝国アメリカの栄華
37ー2 戦勝国イギリス・フランス
37ー3 敗戦国ドイツの復興
37ー4 ファシズムの台頭
37ー5 東欧諸国の動向
37ー1 戦勝国アメリカの栄華
米が政治・経済No1に。排他・排外的になる。
〇民主党政権(1913~21)
28代ウィルソン大統領
・禁酒法(1920~1933)
(プロテスタント、特にピューリタンの意思を反映)
・女性参政権(1920)
(総力戦で女性も兵器工場で働く。女性の地位向上。)
モンロー主義「米は米、欧は欧」に戻そう。
・ヴェルサイユ条約の批准を拒否。(上院の反対)
米は連盟に不参加。
さらに保守化が進み、次は共和党が政権を取る。
〇共和党(1921~33)3代続く
排外的。(外国人出ていけ)保守的。
米は債務国から債権国になった。
WW1の連合国の兵器工場になったため。
大衆消費社会へ。新聞やラジオ放送など。
・WASP(ワスプ)北部都市・白人中産階級
白人(White)、アングロ・サクソン、プロテスタント。
K・K・K(クー・クラックス・クラン)活動再開。黒人、黄色人種差別。
サッコ・ヴァンゼッティ事件。(伊系・冤罪)
・移民法(1920)
アジアからの移民は全面禁止。排日移民法。
<英>
インフレで苦しむ。
社会主義の政党。
・ウィンザー朝(1917~現在)
(ハノーヴァー朝から改名。ドイツ読みなので。)
スチュワート朝⇒ハノーヴァー朝(独出身諸侯)
(ウィンザーはバッキンガム宮殿がある地名)
・ロイド・ジョージ挙国一致内閣。
第4回選挙法改正。21才以上の男性、30才以上の女性に選挙権。(1918)
(※世界初の女性選挙権はニュージーランド。(1893))
・第1次マクドナルド内閣(1924)
英で初の労働党内閣。(社会主義)。自由党と連立。
・第5回選挙法改正(1928)
21歳以上の男女に選挙権。
・ウエストミンスター憲章(1931)
自治領をイギリス本国と立場を同じにする。法的に制定。
「大英帝国」⇒「イギリス連邦」と改称
=====
<仏>外交。
クレマンソー挙国一致内閣。
ポワンカレ内閣。
本音:独のことキライ。ルール占領(ルール出兵)←欧米に怒られた。
建前:手のひら返しで独と協調。
ソ連の承認、ロカルノ条約締結。
(同じポワンカレが。)
不戦条約(1928)
米ケロッグ、仏ブリアン。
・ドイツ革命(1918~19)
キール軍港水兵反乱。
「評議会(レーテ)」が成立。
(ロシアではソビエト、ドイツではレーテと呼ばれる。)
・ヴィルヘルム2世亡命
・ドイツ共和国成立。(王や皇帝がいない)
・スパルタクス団
ドイツをロシアのような社会主義国家にしようと暴動。←鎮圧。
ローザ・ルクセンブルク(ポーランド出身女性革命者)
カール・リープクネヒト
・ヴァイマル国民議会が開催
・ヴァイマル(ワイマール)憲法
当時世界で最も民主的。主権在民、男女平等の普通選挙。
・ヴァイマル共和国
初代・エーベルト大統領
・賠償問題
ルール占領⇒激しいインフレ⇒経済混乱
ドイツ共産党の武装蜂起など
・シュトレーゼマン大連合内閣
シュトレーゼマン首相はレンテンマルクという新しい紙幣を発行。
インフレを奇跡的に収束させる。
2代ヒンデンブルク大統領
シュトレーゼマン外相。平和・協調外交。
ロカルノ条約、国連加盟など。
着実に復興を歩む・・。
伊。戦勝国だけど不満。
参戦の条件に英仏と約束した「未回収のイタリア」が一部回収できなかった。
・フィウメ問題
南チロル、トリエステは回収できたが、フィウメ(伊人多い)は連盟の管理下に。ユーゴスラヴィア領になってしまった。
戦後不況。北伊でスト。政府(イタリア社会党)に鎮圧される。うまく行かず。
新しい政治思想。ファシズムの台頭。
貧富どちらにも支持される。
■ ムッソリーニ(ファシスト党)
・反社会主義←資本家から支持。
・国家による経済統制。
仕事は与える。物価は下げる。←下層階級からも支持
※ただし言論の自由は許さない。
ファシズム=全体主義。
・ローマ進軍
ムッソリーニのクーデター。政権獲得。
国王はムッソリーニの組閣を承認。
・フィウメ併合
国民から支持が高まる
ファシスト党の一党独裁制。
・アルバニア保護国化
植民地拡大(バルカン半島)。
強いイタリアをアピール。
・ラテラン条約(1929)
政府とローマ教皇が和解。
「バチカン市国(しこく)」が建国。
国民の仲間意識を高めていく。
当時イタリア国民はファシズムを支持していた。
37ー5 東欧諸国の動向
・「民族自決」が東欧には適用され独立していく。
・西欧は東欧の独裁政治を認めていく。(←「社会主義さえ阻止してくれれば」何でもいい)
・ポーランド
✕ソヴィエト=〇ポーランド戦争
ピウスツキ(独裁者)
・ハンガリー
ハンガリー革命(1918~19)
社会、共産党が社会主義政権を樹立。
↑↑
ホルティがつぶす。社会主義を阻止。
=======
ソ連の経済成長
・レーニンの死(1924)
後継者をめぐって2人が争う。
↓↓
✕トロツキー:「世界革命論」
世界に革命を広げよう。
VS
〇スターリン:「一国社会主義論」
社会主義はソヴィエト一国で充分。
・スターリン体制(1930年代)
協力な独裁。粛正。反対派を大量に処刑。
・スターリン憲法
形式的な民主主義。男女平等。民族平等。(書いただけで実際はやらない)
〇計画経済
・第1次五カ年計画(1928~32)
重工業重視の工業化。
農業の集団化、機械化。
・コルホーズ(集団農場)
・ソフホーズ(国営農場)
・第2次五カ年計画(1928~32)
軽工業の発展
ソ連は経済大国に成長した。
・次【38】戦間期のアジア諸地域