光る君へ(6)二人の才女 メモ
2024/02/11放送
永観二年(984年)
左大臣・源雅信。倫子。
59代 宇多天皇の血筋。
一の姫(長女)
寛和元年(985年)
倫子サロン。
53. 嘆きつつ 独りぬる夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る / 右大将道綱母
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる
(訳)あなたが来ないことを嘆きながら一人で寝る夜がどんなに長いか、きっとあなたはご存じないでしょうね。
「蜻蛉日記」作者。
前書き。身分の高い男に愛された女の思い出の記。
「苦手なことを克服するのも大変ですから、苦手は苦手、ということで参りましょうか」
おかしきことこそ めでたけれ
花山天皇
女御(にょうご)よしこ
藤原道隆(長男)邸
高階貴子(たかしなのたかこ/きし)。
藤原 義懐(ふじわらのよしちか)公任、斉信を酒の席に呼ぶ。
道隆はそれに対して漢詩の会を開く。
東宮。懐仁親王(やすひとしんのう)
詮子は左大臣と手を組む。
「私は父が嫌いです。されど父の娘ですゆえ、父に似ております。」
女御は、親王または大臣の姫君。
漢詩の会
三位中将(さんみちゅうじょう)道隆様
鴻儒(こうじゅ)・・えらい儒者・学者。
清原元輔
御貴殿(ごきでん)・・あなた様
弟・ 惟規(のぶのり)
行成:独酌憶微之 白居易
斉信:花下自勧酒 白居易
道長:禁中九月対菊花酒憶元九 白居易
公任:自作
斉信:花下自勧酒 白居易
道長:禁中九月対菊花酒憶元九 白居易
公任:自作
・元微之( げんびし )/元稹(げんしん)・・白居易の親友
・太宗(たいそう)・・中国、唐の2代皇帝。
・縫殿寮(ぬいどのりょう)・・中務省(なかつかさしょう)に属し、衣服の裁縫や女官の考課を担当した機関。
道長・右兵衛権佐(うひょうえごんのすけ)
ちはやぶる 神の斎垣(いがき)も 越えぬべし 恋しき人の 見まくほしさに
伊勢物語
ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 大宮人の 見まくほしさに
万葉集
ちはやぶる 神の斎垣も越えぬべし 今はわが名は 惜しけくも無し
ちはやぶる 神の斎垣も越えぬべし 今はわが名は 惜しけくも無し
<光る君へ紀行>
清少納言
山口県・防府(ほうふ)市
清原元輔が周防守