歴史note – ページ 6 – 歴史、学びメモ

漫画『ベルサイユのばら』文庫2巻メモ

漫画『ベルサイユのばら』文庫2巻メモ

テュイルリー宮殿。

オスカルがロザリーに勉強を教える。
「このシャルル7世のときに百年戦争はようやく終わっている。」

 

アメリカ独立戦争(1775~1783)✕英 VS 〇米・仏
アメリカはイギリスからの独立をめざす。

フランスはアメリカに味方して、兵を送る。
フェルゼンはラ・ファイエット候の副官としてアメリカへ渡ることに。
(ラファイエットはのちのフランス革命、革命軍の最高司令官。)

マリーの第一王女。マリー・テレーズ・ド・フランス。
(母、マリア・テレジアの名をフランス語読みした)

マリーはベルサイユ宮から、ベルサイユ公園の中のプチ・トリアノン宮(離れ)に移る。

・オーストリア女帝 マリア・テレジアが亡くなる。(1780年)
(夫フランツ1世。子供たち16人)
ヨーゼフ2世(神聖ローマ皇帝)
トスカナ大公レオポルド
ザクス・テッシェン公夫人マリア・クリスティーナ
ナポリ王妃マリア・カロリーナ
パルマ公夫人アメリア
フランス王妃マリー・アントワネット

ベルサイユ条約(パリ条約)(1783年)
イギリスはアメリカの独立を承認。

 

・マクシミリアン・ド・ロベスピエール
弁護士

・『セヴィリアの理髪師』仏劇作家ボーマルシェの戯曲。それを題材にロッシーニが作曲したオペラ。貴族を風刺している。⇒のちに『フィガロの結婚』につながる。

首飾り事件

・サン・ジュスト

 

大蔵大臣。ネッケルの後任のカロンヌ。
第一身分僧侶。第ニ身分貴族。第三身分平民。
第ニ身分の貴族からも税金を取ると提案したが首になった。

パレ・ロワイヤル
オルレアン公(国王のいとこ)の居城。
反国王派が集まる。

 

 

『べらぼう』時代の元号

『べらぼう』元号
江戸時代
明和02-09年 (1765-1772)
安永02-10年 (1773-1781)
天明02-09年 (1782-1789)
寛政02-13年 (1790-1801)

元号 西暦 できごと
明和 2 1765
明和 3 1766
明和 4 1767
明和 5 1768
明和 6 1769
明和 7 1770
明和 8 1771
明和 9 /安永 元年 1772 火事
安永 2 1773
安永 3 1774 田安賢丸・松平家へ
安永 4 1775 『金々先生栄花夢』発売
安永 5 1776
安永 6 1777
安永 7 1778
安永 8 1779
安永 9 /天明 元年 1780
安永 10 1781
天明 1 1782
天明 2 1783
天明 3 1784
天明 4 1785
天明 5 1786
天明 6 1787
天明 7 1788
天明 8 1789
天明 9 /寛政 元年 1790
寛政 2 1791
寛政 3 1792
寛政 4 1793
寛政 5 1794
寛政 6 1795
寛政 7 1796
寛政 8 1797
寛政 9 1798
寛政 10 1799
寛政 11 1800
寛政 12 1801
寛政 13 1802

漫画『ベルサイユのばら』文庫1巻メモ

漫画『ベルサイユのばら』文庫1巻メモ

1755年 マリーアントワネット生誕。
オーストリア、ハプスブルク家。マリアテレジアの第9皇女。

シェーンブルン宮殿。
ルイ14世「朕は国家なり」ヴェルサイユ宮殿建設。
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ルイ15世「最愛王」
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ルイ16世←マリーの夫

ブルボン家
バロア家

オーストリア宰相カウニッツからマリーに提言。

 

『べらぼう』第3回メモ 250119放送 | 2025大河ドラマ

2025大河ドラマ『べらぼう』
第3回「千客万来『一目千本』」メモ(250119放送)

蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。


源内と田沼
秩父の山
銀はなさそうだが鉄は出る。
伊達家は鉄の銭で大儲け。

白河松平家が田安賢丸を養子にと再度申し入れ。
白河は家格を上げたい。
田沼は賢丸様のために白河の領内で仕置き(領内を統治)に腕を振るう方がいいと提言。

御三卿・田安家
田安治察(たやす・はるあき)
治察の母。法蓮院
諫言(かんげん):忠告

安永三年(1774年)三月
田安賢丸(松平定信)の松平家への養子縁組が決まった。

この時代の元号

吉原
女郎の絵姿を集めた入銀本。
(今で言うクラウドファンディングみたいな。)

花魁たち
志津山、亀菊、勝山、常磐木、嬉野、玉川

浮世絵師:北尾重政
墨摺り(すみずり)木版画を墨1色だけで摺ること。
見立てる:例える。

『一目千本』
遊女を花に見立てた本。吉原のなじみになったらもらえる。
見本を町中で配った。サンプルプロモーション。

 


〇べらぼう紀行
「錦絵」 華やかな色合いの木版画。
鈴木春信らによって技法が確立。
『雨夜の宮詣』

北尾重政
愛知県西尾市「岩瀬文庫」。

蔦重たちが浮世絵文化を牽引していく。

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<関連記事>

『べらぼう』第3回感想。

 

 

江戸の時間

江戸の時間
不定時法。日の出と日の入りを基準にそれぞれ六等分する。夏と冬で変わる。

0時 真夜九つ(まよここのつ)
2時 夜八つ(よるやつ)
4時 暁七つ(あかつきななつ)
6時 明け六つ(あけむつ)(日の出)
8時 朝五つ(あさいつつ)
10時 昼四つ(ひるよつ)

12時 真昼九つ(まひるここのつ)
14時 昼八つ(ひるやつ)
16時 夕七つ(ゆうななつ)
18時 暮れ六つ(くれむつ)(日の入)
20時 宵五つ(よいいつつ)
22時 夜四つ(よるよつ)

六等分した一つが一刻(いっとき)で約2時間。
半刻(はんとき)は1時間。四半時(しはんとき)は30分。

『べらぼう』第2回メモ 250112放送 | 2025大河ドラマ

2025大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)』
第2回「吉原細見『嗚呼御江戸』(よしわらさいけん・ああおえど)」メモ(250112放送)

蔦屋重三郎は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内探しに奔走する!

キャスト

  • 蔦重重三郎(横浜流星)
  • 平賀源内(安田顕)
  • 鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
  • 田沼意次(渡辺謙)
  • 一橋治済(生田斗真)
  • 田安賢丸(寺田心)
  • 老中首座・松平武元(石坂浩二)。右近将監(うこんのしょうげん)。

<松葉屋の花魁たち>
・トップ呼出・松の井(久保田紗友)
・呼出・花の井(小芝風花)
・部屋持ち・うつせみ(小野花梨)
・新造・・とよしま(珠城りょう)

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吉原細見・・吉原のガイドブック。年2回発行。序。

紙花・・チップ。1枚2万円ほど。

漱石香(そうせきこう)・・当時飛ぶように売れた歯磨き粉。引き札(広告チラシ)で売れた商品。←コピーを平賀源内が考えた。本音ぶっちゃけ。「効くかどうかは分からないけど、助けると思って買ってちょうだい。」

平賀源内・・本草学者、蘭学者、浄瑠璃作家、戯作者。

山師・・金・銀・銅・鉄。鉱脈を見つけて掘り当てる人。そこから転じて投機する人。

<金・銀について>
鎖国して相場が分からないから、オランダに金も銀も安値で買われてしまった。銅で銀を買い戻している。

なぜ銀が必要か?⇒南鐐二朱銀(なんりょうにしゅぎん)を作るため。

明和9年(1772)から田沼意次が出した。

南鐐・・「純度が高い」の意味。純度98%。
表「以南鐐八片換小判一両」。8枚で一両になる。
裏「銀座常是」幕府公式の鋳造場でつくられた証。
それまでの重さを測る秤量貨幣ではなく、枚数を計数貨幣だった。

朱は貨幣の単位。一両は十六朱なので、南鐐二朱銀(二朱)8枚で一両になる。
一両=四分=十六朱

武家は年貢は米なので札差(ふださし)(米商人)に買いたたかれる。

当時は金貨、銀貨、銭(ぜに)が混在しており、田沼は南鐐二朱銀で貨幣を統一しようとした。

天領(幕府の直轄地)で銀を採掘している。

老中
松平輝高
松平康福

 

「京都三条糸屋の娘 姉は十八妹は十五 諸国大名弓矢で殺す 糸屋の娘は目で殺す 」今回は「松葉の瀬川は目で殺す。」
頼山陽(らいさんよう)か、平賀源内か。

実際に平賀源内が吉原細見の序を書いたことがある。福内鬼外というペンネーム。

引け四つ・・吉原内での0時の呼び方。(本当は0時は九つ)
「吉原は拍子木までが嘘をつき」

22時 夜四つ(よるよつ)
0時 真夜九つ(まよここのつ)

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上様のいとこ。
一橋治済(ひとつばし・はるさだ)(『大奥』のサイコでヤバい人。)

卿の嫡男が生まれる。

治済は吉宗の孫。宗尹・むねただ(吉宗四男)の嫡男。

 

<御三卿(ごさんきょう)>
田安家、一橋家、清水家。

1.田安家 始祖・徳川宗武(むねたけ)(8代吉宗の三男)
2.一橋家 始祖・徳川宗尹(むねただ)(8代吉宗の四男)
3.清水家 始祖・徳川重好(9代家重(吉宗の長男)の次男)

9代家重の嫡男は10代将軍家治。

・田安治察(たやす・はるあき)宗武の長男
・田安賢丸(たやす・まさまる)宗武の七男(後の松平定信)
・清水家当主・清水重好(しげよし)・・上様(10代家治)の弟。

傀儡(かいらい/くぐつ):操り人形。また操られている人。

田沼意次・主殿頭(とのものかみ)

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〇べらぼう紀行

田沼意次
9代家重、10代家治に仕える。足軽から老中へ。
経済を発展させていく。

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<関連記事>

『べらぼう』第2回感想。渡辺謙さんがよきー。

 

 

漫画『ヴィンランド・サガ』8巻メモ

漫画『ヴィンランド・サガ』8巻メモ

マーシア地方
イングランドで最も豊かな土地

諫言(かんげん):忠告

ウェールズ

ルキウス・アルトリウス・カストゥス
2C 古代ローマの軍人。アーサー王のモデルの1人。
ブリタニア。

デンマーク
ユトランド半島南部
ケティルの農場

 

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漫画『ヴィンランド・サガ』7巻メモ

漫画『ヴィンランド・サガ』7巻メモ

イングランド北東部
ゲインズバラ
ノルマンディー公国に亡命予定だった。

先祖の英雄 アルトリウス

イングランド北部
ノーザンブリア地方
ヨーク
11C ヴァイキングの町
ローマ時代から栄えている。

 

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世界史【33】帝国主義と東アジア(中国・朝鮮)

世界史【33】帝国主義と東アジア
・義和団事件1900⇒8カ国共同出兵⇒北京議定書1901
・日露戦争1904⇒ポーツマス条約1905
33ー1中国分割と近代化運動の行方
33ー2中国をめぐる日本とロシアの対立
33ー3朝鮮の行く末と清末の改革
33ー4辛亥革命


33ー1 中国分割と近代化運動の行方
①日清戦争後
・中国分割

借款(しゃっかん)=借金
賠償金を払うために欧から借りる。担保として鉄道施設権や鉱山採掘権を奪われる。

租借(そしゃく)・・他国の領土の一部を条約によって借りること(事実上の領土割譲)

米は米西戦争で中国に構ってるひまがなかった。

門戸開放宣言
米・国務長官ジョン・ヘイ

<租借地>
膠州湾(こうしゅうわん)
遼東(りょうとう)半島南部。旅順(りょじゅん)・大連(だいれん)
威海衛(いかいえい)、九竜半島(クーロン/きゅうりゅう)
広州湾(こうしゅうわん)
遼東半島南部(旅順・大連)
(※日露戦争で日本に移る)
<勢力圏> 鉄道施設権
山東省(さんとうしょう)
満州・モンゴル 東清鉄道
長江流域
広東・広西・雲南省
福建省 南満州鉄道

 

②中国の近代化

日清戦争に負けた中国はショック。
↓↓
近代化運動へ

光緒帝(こうしょてい)。
康有為(こうゆうい)、梁啓超(りょうけいちょう) など公羊 (くよう) 学派の官僚らが日本の明治維新を模範にする。

憲法を立てて、皇帝を立てる=立憲君主制をめざした。

戊戌の変法(ぼじゅつのへんぽう)
立憲君主制をめざし憲法制定に動いたが・・
↑↑(弾圧)
戊戌の政変(ぼじゅつのせいへん)(1898)
西太后(せいたいこう)など保守派が改革を弾圧。改革は失敗に終わる。光緒帝は幽閉状態へ。

 


33ー2 中国をめぐる日本とロシアの対立

①外国は出ていけ。義和団事件。

・仇教運動(きゅうきょううんどう)
反キリスト教運動

義和団事件(白蓮教系の宗教結社)(北清事変)(1900)
排外主義「扶清滅洋(ふしんめつよう)」清を助けて欧を追い出す

ドイツ人宣教師✕⇒ドイツの山東進出
↓↓
清は「こいつら使える・・」と、この義和団を使って欧を追い出そうとした。
↓↓
義和団が北京占領。独、日公使を襲う。
清「欧米日かかってこいやー。」西欧列強に宣戦布告。(西太后)
↓↓
八カ国共同出兵
英仏独米露日伊墺
↓↓
清・義和団敗れる。北京が占領される。
↓↓
北京議定書(1901)
・巨額の賠償金。
・北京駐兵権。(軍事占領)⇒半植民地化

②日本とロシアの狙った場所が同じ。

ロシアは満州から軍をひかない。朝鮮半島まで狙ってる・・?

日とロシアが満州・大韓帝国(だいかんていこく)の取り合い。
↓↓
日露戦争(1904)
日本の攻撃で始まる。

日本海海戦で日が勝つ。
バルチック艦隊を破る。

・第1次ロシア革命

日もお金が厳しい、ロシアも革命でやめたい。
↓↓
米・セオドア・ローズヴェルト大統領が仲介。
↓↓
ポーツマス条約(1905)(米)
ロシアは満州・朝鮮から撤退⇒大韓帝国の指導・監督権を日本が得る。
遼東半島南部の租借権をロシアから日本に渡す。(⇒関東州と呼ぶようになる。)
(※遼東半島は日清戦争でいったん日本が取得したものの三国干渉で返さざるを得なかったところ)
・遼東半島に接続する南満州鉄道の敷設権(ふせつけん)利権を日本が得る。
・南樺太を日本に渡す。

 


33ー3 朝鮮の行く末と清末の改革
日清戦争後「朝鮮」は「大韓帝国」と改称。自主独立国家となった。清からの自立。

①日露戦争後の日本の朝鮮支配
・日韓協約(1904~07)
(第1次は日露戦争のさなか。)

第2次日韓協約(1905)
韓国の保護国化。⇒外交権を朝鮮から奪う。
初代統監。伊藤博文(いとうひろぶみ)。
反日義兵闘争の激化。

・ハーグ密使事件(1907)
高宗が第2回万国平和会議オランダに密使を派遣。⇒失敗

・第3次日韓協約(1907)
韓国は内政権を喪失。

・伊藤博文ハルビン駅で暗殺(1909)
安重根(あんじゅうこん)。
(韓国の切手にもなっている。)

・韓国併合(1910)
韓国という国は消え、日本領土に組み込まれた。
朝鮮総督府が設置。(天皇直属機関)
軍事・行政を統括していく。

ーーーーー
②清朝最後のあがき
本音と建て前は。

清末の改革。
・「光緒新政」(こうしょしんせい)・・国内改革
(光緒帝は捕らえられている)
・新軍の整備。(西洋式軍隊)
・科挙の廃止
・北京大学創設(官僚育成)

・「憲法大綱(たいこう)」の発布。
日本の明治憲法を模範。(強力な君主権)
・国会開設公約

「建前は国内改革と言ってるが本音は皇帝や貴族のためでは・・?日本をモデルにすると皇帝の力が強いままになるのではないか。。」
↓↓
「それならもう満州人を追い出して、皇帝も追い出して、自分たち民衆のための漢民族の国を作りたい。」
↓↓
革命派の台頭
留学生が中心。
華僑が資金を出す。

革命派のリーダー
孫文
「興中会」の結成。
他の革命団体も一緒に団結しよう。
「中国同盟会」の結成(1905)東京で。
機関誌『民法』
三民主義
・民族の独立(漢民族の独立)
・民権の伸長(一般民衆の権利を認めよう)
・民生の安定(人々の生活の安定)


33ー4 辛亥革命
①2000年の皇帝政治の終焉。
辛亥革命(1911~12)
きっかけ:清が「幹線鉄道の国有化」を宣言。
これを担保に外国からお金を借りようとした。そんなことをしたらさらに中国の植民地化が進む・・。
↓↓
四川暴動
↓↓
清は軍隊を派遣したが、その軍が清を裏切った。
↓↓
武昌蜂起(1911)
湖北省・湖北新軍の革命派が武装蜂起。色んな省でも独立を宣言。
これらが合体。
↓↓
・中華民国建国(1912)
臨時大総統:孫文
都:南京

清はまだ北に残ってる。
・清の大臣、袁世凱(えんせいがい)が清を裏切る。
・孫文と取引を行い清を滅ぼした。
・「その代わり私を中華民国のリーダーにしてください」⇒孫文は受け入れる。
宣統帝(溥儀)が退位。(ラストエンペラー)

②中華民国の苦悩。
中華民国。臨時大総統:袁世凱が就任(1912)
首都。南京⇒北京へ移す。民衆のためではなく独裁色を強める。
↓↓
袁世凱の暴走を防ぐべく国民党の結成。
孫文・中国同盟会が中心。
↓↓
・第二革命(1913)
〇袁世凱の独裁  VS  ✕国民党(→解散させられた)
正式な大総統に就任。袁世凱は皇帝になろうとした。
↓↓
・第三革命(1915)
✕袁世凱帝政  VS  〇国内軍部(袁世凱の元部下)、革命派、日本、欧。
袁世凱の部下の軍部も裏切る。
↓↓
帝政取り消し。袁世凱病死。その後も民主政治にはならず軍部が力を握る。
軍閥(軍事政権)の割拠。
北京政府の実権をめぐって争う。


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【02】 古代オリエント
【03】 ギリシア世界
【04】 ローマ世界
【05】 インドの古典文明
【06】 東南アジア前近代史
【07】 中国の古典文明
【08】 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
【09】 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
【10】 イスラーム世界
【11】 中世ヨーロッパ世界の成立
【12】 中世ヨーロッパ世界の展開
【13】 中世ヨーロッパ世界の各国史
【14】 東アジア世界の展開
【15】 明・清の時代
【16】 中国周辺地域史
【17】 イスラーム世界の繁栄
【18】 ルネサンスと大航海時代
【19】 宗教改革
【20】 主権国家体制と西欧絶対王政
【21】 東欧絶対王政
【22】イギリスの市民革命
【23】アメリカ世界の成立
【24】フランス革命とナポレオン
【25】ウィーン体制の成立と崩壊
【26】19世紀の欧米諸国(1)英・仏・伊・独
【27】19世紀の欧米諸国(2)露・米
【28】19世紀の欧米諸国(3)文化史
【29】中国と朝鮮の植民地化
【30】アジア諸地域の植民地化
【31】帝国主義の時代
【32】 世界分割と列強の対立
【33】帝国主義と東アジア
【34】 帝国主義とアジアの民族運動
【35前】第一次世界大戦
【35後】ロシア革命
【36】ヴェルサイユ体制とワシントン体制
【37】第一次世界大戦後の欧米諸国
【38】 戦間期のアジア諸地域
【39】 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
【40】 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
【41】 米ソ冷戦の時代
【42】 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
【43】 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
【44】 自立を強める東アジア
【45】 アジア諸地域の紛争
【46】 経済危機と冷戦の終結
【47】 現代文明と各地の紛争

 

(トライ高校世界史B)