歴史note – ページ 23 – 歴史、学びメモ

三歴史書。『漢書』地理誌、『後漢書』東夷伝、『魏志』倭人伝。

 

■『漢書』地理志(かんじょちりし)

・前漢(前206~8年。劉邦(高祖)が建国)時代について書かれた歴史書
・作者は後漢の歴史家・班固。1C頃に書かれた。
・日本に関する最古の記録。

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前1C(前100年頃?)

「楽浪の海中に倭人あり。分かれて百余国をなす。歳時をもって来り献見すといふ。」

※楽浪郡(らくろうぐん):今のピョンヤン(北朝鮮)

 


『後漢書』東夷伝(ごかんじょとういでん)

・後漢(25~220年)時代について書かれた歴史書。

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1C(57年) 「漢倭奴国王」(かんのわのなのこくおう)

倭の奴国(なこく)の王が後漢の初代皇帝・光武帝(在位25〜57)から印綬を賜る。

「建武中元二年、倭奴国、貢を奉じて朝賀す。使人自ら大夫と称す。倭国の極南界なり。光武賜うに印綬を以てす。」

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2C後半 (147~188年)倭国大乱(わこくたいらん)

「桓霊の間、倭国大いに乱れ、こもごも相攻伐し、歴年主なし」

桓帝と霊帝の間、倭国では主が定まらないほどの大乱であった。

 


『魏志』倭人伝(ぎしわじんでん)

・魏の歴史書
・『三国志』の『魏書』巻三十。『烏丸鮮卑東夷伝(うがんせんぴとういでん)』の倭人条。
・2008文字の漢字からなる。
・著者は西晋の歴史家・陳寿(ちんじゅ)
・卑弥呼が魏の明帝に朝貢したことが書かれている。

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「倭国は乱れ、何年間も攻撃しあった。国々は協議して一人の女子を王にした。名を卑弥呼という。鬼道を行い、よく人々を惑わせた。」

「景初二年、大夫難升米(ナシメ)を派遣する。親魏倭王卑弥呼に詔を下す。銅鏡百枚を与える。」

「邪馬台国に着く。女王の都である。」

「男子を持って王となし、住まること七、八十年。倭国乱れ。」

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邪馬台国 卑弥呼。
30あまりのクニを従える

239 魏に使いを送る。

「親魏倭王」の印綬を賜る。

景初三年(239年)の年号の入った三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)銅鏡。

 

中国は三国時代の終焉を迎えていたころ。


 

縄文時代

1万年前〜紀元前300年

縄文時代

•  新石器時代、磨製石器

•  たて穴住居🛖
•  狩り、漁、採集
•  貝塚、土偶
•  三内丸山遺跡(青森)

•  縄文土器 
厚くてもろい
縄目の模様


弥生時代

前300年〜紀元前後
弥生時代🌾

• 大陸から稲作が伝わる
• 農耕
• たて穴住居
• 青銅器(銅+錫すず)、鉄器が伝わる
• ムラからクニへ。有力者、王が出現。貧富の差。

• 中国歴史書に倭(わ)に100のクニ
「漢書」地理志、「後漢書」東夷伝、魏志倭人伝

• 弥生土器
模様は少ない
赤褐色
薄くて固い

•  銅鐸(どうたく)
吉野ヶ里遺跡(よしのがり)(佐賀)

 

 

古代ギリシャ

古代ギリシャ

クレタ島
ミケーネ
エーゲ文明

 

前800 都市国家(ポリス)1000個

パルテノン神殿🏛

アクロポリス、民会(民主政)、重装歩兵

 

ペルシャ戦争でペルシャに勝つ

前490 マラトンの戦い

前480    サラミスの海戦

 

哲学者:ソクラテス・プラトン・アリストテレス

「不思議な少年」ソクラテス

 

アテネ×スパルタが戦う

ペロポネソス戦争

→ポリスの衰退

 

マケドニア・アレクサンドロス王子の家庭教師がアリストテレス。

 

古代オリエント

古代オリエント

前7世紀 アッシリアがオリエント統一

前612  4つに分裂(リディア、メディア、エジプト、新バビロニア)

前550 アケメネス朝ペルシアがオリエント統一

ダレイオス1世

王の道

前330 マケドニア・アレクサンドロス大王がギリシャ・オリエントを統一

ヘレニズム文化

「ヒストリエ」

 

 

 

 

四大文明

前3000・メソポタミア文明

シュメール人都市国家。

チグリス・ユーフラテス川。

楔形文字、太陰暦、六十進法。

 

前18世紀(前1900)バビロン第一王朝。ハンムラビ法典。

ヒッタイト 鉄 が滅ぼす。

 

前3000

・エジプト文明

ナイル川、象形文字、太陽暦、ピラミッド、スフィンクス、王(ファラオ)、ヒエログリフ、ミイラ、「死者の書」

古王国(メンフィス)

中王国(テーベ)

新王国(テーベ)

「海のオーロラ」

 

前2500・インダス文明

モヘンジョダロ、ハラッパー

インダス川、インダス文字

 

前1500・黄河文明

黄河、青銅器、甲骨文字

 

 

 

 

先史時代

旧石器時代(打製石器)

・700万年前 猿人 アウストラロピテクス(南アフリカ)

・200万年前 原人 ジャワ原人、北京原人・・火を使用

・60万年前 旧人 ネアンデルタール人(ドイツ)・・埋葬の習慣

「創世のタイガ」

・20万年前 新人(ホモ・サピエンス)クロマニヨン人

 

新石器時代(磨製石器)

•  約1万年前 農耕、牧畜が始まる

スペインアルタミラ・南仏ラスコー・洞穴絵画

「TPぼん」3巻

「ギャラリーフェイク」2巻 原始美術

 

織田信長(詳細)

織田信長(1534.6.23-1582.6.21 47才)

1534 尾張で生まれる。三男。

幼名 吉法師(きちほうし)

1546 古渡城で元服 織田信長となる。13才

父 織田信秀

教育係 平手政秀

教育係 沢彦宗恩(たくげんそうおん)

「信長」「岐阜」「天下布武」命名

 

信長の親衛隊「馬廻り」

前田家四男・犬千代(利家)

 

人質 三河 松平竹千代(徳川家康)

兄 織田信弘(側室の子)

 

美濃国・稲葉山城

斎藤道三(さいとうどうさん)マムシ

 

森可成(もりよしなり)

那古野城(なごやじょう)

 

尾張統一記 重野なおき 1巻

豊臣秀吉

 

豊臣秀吉(1537.3.17-1598.9.18)

1537(天文6) 尾張国で生まれる

幼名 日吉丸(ひよしまる)

針商人を経て、今川家臣 松下之綱に仕える

木下藤吉郎秀吉

1554(天文23)織田信長に出会う

 

 

漫画『大奥』2巻メモ

大奥2巻メモ

第一代将軍 徳川家康
第二代将軍 徳川秀忠 正室 お江与の方
第三代将軍 徳川家光

春日局(かすがのつぼね)
息子 稲葉正勝(いなばまさかつ)

村瀬正資

万里小路有功(までのこうじありこと)
千恵姫

玉栄

澤村伝衛門

近習(きんじゅう)・・主君の側近にあって奉仕する役