historynote01net – ページ 18 – 楽しく歴史

時代と西暦

縄文 前11000-前300(約11000年)

弥生 前300-250(約550年)

古墳 250-592(約340年)

飛鳥 592-710(約120年)

奈良 710-784(約70年)

平安 794-1185(約400年)

鎌倉   1185-1336(約150年)

室町 1336-1573(約240年)

<戦国 1467応仁の乱-1615大阪夏の陣(約150年)>

安土桃山 1573-1600(約30年)信長・秀吉

江戸 1600-1868(約260年)

明治 1868-1912(44年)

大正 1912-1926(14年)

昭和  1926-1989(63年)

平成  1989-2019(30年)

令和  2019-

 

3-2 キリスト教と鉄砲の伝来

1543年、ポルトガル人が鉄砲を日本に伝えたことが、日本とヨーロッパの最初の出会い。時計、カステラ、キリスト教なども伝わった。

16世紀はじめ ヨーロッパで宗教改革。
ドイツ・ルターがカトリック教会を批判。
カトリック教会がイエズス会中心に立て直し。
日本、アジア、アメリカに宣教師を派遣
1543 鉄砲が日本に伝わる
1549 宣教師フランシスコ・ザビエルがキリスト教を伝える。
九州・近畿にキリシタンが増える。
1582 九州のキリシタン大名が天正遣欧少年使節をローマ教皇の
もとへ派遣。

 

・鉄砲が戦い方を変えた。

よろいかぶとをつけた武士が入り乱れる接近戦

身軽な歩兵(足軽)が鉄砲を持つ集団戦法へ。

 

・南蛮貿易

ポルトガルとスペインとの貿易が平戸・長崎で行われた。

日本の輸出品は銀

日本の輸入品は生糸、絹織物、時計、ガラスなど

 


<引用>

 

 

 

3-1 ヨーロッパの動きと世界

大航海時代。15世紀後半、ポルトガルとスペインがアジアの香辛料を求めて新航路の開拓に動く。

コロンブス(スペイン)
1492年アメリカ大陸に近い西インド諸島

バスコダガマ(ポルトガル)
1498年 アフリカ喜望峰をまわりインドへ。

マゼラン艦隊(スペイン)
1521年 世界一周


 

 

 

 

2-6 応仁の乱と戦国大名

応仁の乱は11年続き室町幕府は権力を失い戦国時代へ。

3代足利義満の死後、守護→守護大名となり力が増大。

1467~1477 応仁の乱

戦国時代の幕開け。

将軍の跡継ぎ問題で勃発。守護大名の細川氏 VS 山名氏。

 

山城国一揆

加賀の一向一揆

「下剋上」の風潮が広まる。

戦国大名が登場。幕府の統制から離れ、独自に領地を支配する。

 

分国法。領国内の法律。

武田信玄の喧嘩両成敗など。

 


<引用>

 

 

2-5 室町時代の文化

室町時代は「北山文化」と「東山文化」が栄えた。

◆北山文化(きたやまぶんか)

3代将軍・足利義満。金閣寺。

優雅な「貴族文化」と素朴で力強い「武士文化」が融合。

 

◆東山文化(ひがしやまぶんか)

8代将軍・足利義政。銀閣寺。東山慈照寺。

簡素で落ち着いた文化。禅宗の影響。東求堂同仁斎(とうぐどうどうじんさい)

書院造。床の間、生け花、水墨画、茶の湯。

枯山水。龍安寺の石庭。
雪舟・水墨画。
観阿弥・世阿弥父子。猿楽・田楽が能に。
狂言。御伽草子。「浦島太郎」など絵入り物語。

 


<引用>

2-4 南北朝の動乱と室町幕府

後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒したのち、天皇が2人いる時代が60年続いた。

1333 後醍醐天皇 天皇中心の政治「建武の新政」を始める。
⇒武士を無視したため失敗。
1336 2つの朝廷が争う南北朝時代
北朝:足利尊氏が立てた天皇
南朝:後醍醐天皇
1338 足利尊氏が征夷大将軍となり京都に幕府を開く
1378 3代将軍・足利義満が京都の室町に幕府を移す。
1392 足利義満が南北朝を統一。
1404 義満が明とのあいだに勘合貿易を始める。(日明貿易)
倭寇(海賊)の船と区別するため勘合という合い札を用いる

 

◆室町幕府

(中央)将軍ー管領(かんれい)将軍の補佐役ー侍所、政所など

(地方)将軍ー鎌倉府、守護、地頭

 

執権・北条家

執権・北条家

初代 北条時政(北条政子の父、源頼朝の義父)

2代 北条義時

3代 北条泰時(御成敗式目)

5代 北条時頼

8代 北条時宗(元寇)

 

2-3 元寇

元寇は鎌倉幕府が滅びるきっかけにもなった。

1206 チンギスハンがモンゴル統一
1268 大宰府にモンゴル使者。日本に服属を要求。
8代執権・北条時宗が拒否。
1271 フビライハンが国号を元とする
1274 元寇1度目。文永の役(ぶんえいのえき)
1281 元寇2度目。弘安の役(こうあんのえき)
御家人が北九州の沿岸で元軍と戦う。火薬武器(てつはう)に苦戦。暴風雨で元軍が敗退。恩賞が少なく幕府に不満。
1297 幕府が徳政令を出す(永仁・えいにんの徳政令)
御家人の借金帳消し。これ以降金が借りられなくなる。
1333 鎌倉幕府が滅びる

 

 

 

2-2 鎌倉時代の文化と仏教

1.鎌倉文化
武士の文化。力強い作風が生まれた。

◆建築・彫刻
東大寺南大門「金剛力士像」運慶 写実的で力強い

◆文学
「新古今和歌集」藤原定家(百人一首の撰者

「平家物語」琵琶法師(軍記物)

「徒然草」吉田兼好

「方丈記」鴨長明

 

2.鎌倉時代の仏教
実践しやすい。武士や民衆に広まる。
(NEW仏教6(シックス)by中田敦彦)

◆「念仏」を唱えることで救われる

1.法然。浄土宗。「南無阿弥陀仏」

2.親鸞(法然の弟子)。浄土真宗。(一向宗←のちに織田信長と対峙)。
悪人であると自覚で救われる。

3.一遍(いっぺん)。時宗(じしゅう)。踊念仏。

 

◆「題目」を唱えることで救われる

4.日蓮。日蓮宗。「南無妙法蓮華経」

 

◆「禅宗」・・「座禅」を通して自らの手で真理を悟る

5.栄西(えいさい)。臨済宗(りんざいしゅう)。「雪花の虎」9巻。大徳寺でお茶を習う。

6.道元(どうげん)。曹洞宗(そうとうしゅう)。「雪花の虎」林泉寺。

 

2-1 武士の台頭と鎌倉幕府

900年頃、武士の台頭。源氏と平氏の争い。源頼朝の鎌倉幕府。

・平安時代・後期

10世紀 武士が成長し武士団ができる。

平将門の乱(関東)、藤原純友の乱(瀬戸)

源氏と平氏が勢力を広げる。

1086 白河上皇が院政を始める。(退位した天皇(上皇・OB)の政治)
1167 平清盛が太政大臣になる。日宋貿易。
1185 壇ノ浦の戦い。平氏が滅ぶ。

 

・鎌倉時代

1192 ・源頼朝が征夷大将軍になる。鎌倉幕府。

武士による新しい政治。

※「御恩と奉公」・・頼朝の家来の武士を御家人という。将軍と御家人は土地を仲立ちにして強い主従関係を結ぶ。

・全国に守護と地頭を置く

・源氏の将軍は3代で終わる。⇒北条氏が執権

1221 承久の乱

後鳥羽上皇(「99「ひともをし」作者)VS 幕府。

幕府の勝利。⇒京都に「六波羅探題(朝廷の監視)」を置く。

1232 ・3代執権・北条泰時「御成敗式目」・・御家人の裁判の基準。

 


<引用>